社長の一言集

第56号 良き事を念う、行動する、感謝する。

2011/01/27
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 良き事を念う、行動する、感謝する。
                                            2011年56号
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良き事を念う(おもう)。

 自ら行動を起こす。
 たとえ半歩でも、昨日より前進する。
 絶えず考え、行動し、変化を続ける。
 「念い」がその人の人生をつくる。
 死ぬまで人は成長できる。
 何のために、誰のためにその命を燃やしたのか?
 それが自分の生きた証である。
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これは、私がリゾームの採用活動で会社説明会にお見えになった学生さんに向けて
最後にお伝えするメッセージです。

皆さんは、流れ星に祈った事がありますか?
昔から「流れ星に祈ると夢(願い)が叶う」という言い伝えがあります。
現実的には、突然流れ星を見つけて消えるまでの僅かな時間に、自分の願いを咄嗟に
頭に浮かべ、祈る事はほとんど不可能です。
※願いを準備しておいて、流れ星を探すことは除く

しかし、常にその事を思い続けている状況であれば、それは可能かもしれません。
寝ても覚めても思い続ける、願い続ける、念じ続ける。という状況です。

今の瞬間の「念い」が、思考の全てを占めている状態であるからこそ、日々の
無意識の選択も、偶然の出会いも、突然のひらめきも、その祈りに引き寄せられ、
結果としてその夢(願い)が実現していくのかもしれません。
その状況を、「流れ星に祈ると夢(願い)が叶う」という言い伝えに表現されたのでは
ないかと、私は理解しています。

又、「念い」は人が悲しむ事や、自分のためだけの欲では生まれません。
心から良しと信じ込める「世のため、人のための良き事」でなければならないと思う
のです。
それがあると「念い」は「信念」になります。
信念があるから、諦めない、挫けない、止まらない。
だから、尚更、願いが成就する可能性が高くなります。
そして、同じ「努力」でも、「良き信念」である事よって結果に大きな差が生まれ
ます。

毎日必ず日記をつけ続けたある経営者のお話です。
毎日、嬉しかった事も、嫌な事も、腹が立った事もなんでも日記に書いたそうです。
※これは、普通かもしれません。
しかし、この経営者の方は、良かった日も、どんな苦しかった日でも、毎日必ず、
日記の最後は「だから良かった」と締めくくったそうです。
だから、自分は日々成長出来たと語られていました。
私たちが目指すべき真の成長とは、人生の心構えの境地(レベル)を指すのかもしれ
ません。

一、良き念いで、方向を定め
二、素早い行動で、結果を知恵に変換し
三、全てに感謝で、更に成長する。

■失敗しても成長できた。
■裏切られても成長できた。
■恥をかいても成長できた。
だから良かったという調子です。

今年は、この三段成長法で、色々挑戦してみようと思います。
ご指導、ご支援よろしくお願い申し上げます。

最後に
?マザーハウスの代表兼デザイナー山口 絵理子さんを講師にお迎えして、
3月15日(火)に東京でリゾーム20周年特別セミナーを開催させて頂きます。
失敗、裏切り、挫折の中からバングラデシュの工場を立ち上げ、良き念いで
活躍されている素敵な経営者です。
そして、誰も出来ない夢を実現された理念の人です。
是非、ご参加ください。

                        株式会社リゾーム
                        代表取締役 中山博光

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