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【リゾームプレス_VOL.166】越境ECをスタート!『MaruMaru JAPAN(まるまるじゃぱん)』
![]() 【1】越境ECをスタート! 『MaruMaru JAPAN (まるまるじゃぱん)』 【2】ショップ出店ランキング<2020年3月> 【3】気になるショップ/ ご当地銘菓で食体験!「KURUMICCO FACTORY」 【4】ユーザ様向け 操作研修のご案内 【5】社長からの一言 ![]() 【2】ショップ出店ランキング <2020年3月> 毎月公開の「ショップ出店ランキング(月間)」 全国のショッピングセンター(SC)の出店・退店履歴のデータベース「SC GATE」データを利用し算出した、SCに出店しているショップの、2020年3月ショップ数増加ランキングです。 全業種の2020年3月ショップ出店ランキング1位は株式会社保険見直し本舗の保険見直し本舗で、6店舗増えました。2位は株式会社ストライプインターナショナルのAMERICAN HOLICで、5店舗増えました。3位は株式会社ユニクロのUNIQLOで、4店舗増えました。 【3】気になるショップ/ ご当地銘菓で食体験!「KURUMICCO FACTORY」 SCトレンド研究所が公開している、ショッピングセンターとショップに関わる様々な記事の1つが「気になるショップ」。 24万ショップの出退店データを搭載する「SC GATE」から、商業施設に登場したきらりと光るショップをリゾームのスタッフがご紹介します。 今月は、お菓子を実際に作れる体験型ショップ 、横浜みなとみらいの"KURUMICCO FACTORY"。 コンセプトは「見る。味わう。体験する。」の新業態です。 日頃の業務に新しいヒントが見つかれば幸いです。ぜひご一読ください。 ![]() 【4】ユーザ様向け 基本操作研修のご案内(5~8月) ※【ご案内】5月の開催はオンラインセミナーとさせていただきます。 戦略NEXTユーザ様向けの基本操作研修です。システムユーザ様はどなたでもご参加いただけます。また戦略会議シリーズの操作研修もご用意しています。 是非ご検討下さい! 【5】社長からの一言 Vol.166 「当たり前の日常が、本当に有難い。」 数年前の冬、晴れ間の日差しが温かい日曜の午後の思い出です。 急ぎの資料づくりのため、近所の図書館の二階の自習机でPCを広げていると、窓から、図書館に隣接している公園の人の動きが、目に留まりました。 30代の夫婦らしき男女が手をつなぎ、公園の広場をゆっくり横切っています。 小学生くらいの男の子が、元気に夫婦のまわりを走り回っています。 やれやれ、人前で手をつないで、仲良く散歩か...。 と思った瞬間、夫の歩き方のぎこちなさに、ハっとしました。 妻が寄り添いながら、盲目の夫の手を引いていたのです。 あまりにも、二人の穏やかな光景に、その状況を見落としていたのです。 更によく見ると、妻が夫の耳元で、我が子の元気に走り回る様子を、話しているようです。 盲目の夫は、元気に走り回る我が子の声に耳を澄まし、静かに笑みを浮かべていました。 その後、広場の端にある、古い鉄棒で、盲目の父親は勢いよく逆上がりをして、下から見上げている子供と妻にやさしく何か声をかけていました。 その時の三人の姿が、私には少し輝いて見えたのです。 ただ、それだけの出来事です。なぜかその時の風景が今も私の中に残っていました。 「ありがとう」の反対語は? 新卒の会社説明会で参加者の学生さんに質問します。 「ごめんなさい」、「すいません」がほとんどの学生さんの答えです。 間違ってはいません、これが正解だという答などなくていいと思います。 それぞれが、生きてきた中で見つけた自分の答えでいいと思います。 「ありがとう」の反対語は「当たり前」、それが私の答えでした。 昨年の今頃、 カープが大好きで、試合結果とルーキーの活躍が翌朝の挨拶代わりだった。 新入社員の初々しい姿が街にあふれていた。 公園で遊ぶ沢山の子供達の笑顔がまぶしかった。 会社の近くの居酒屋で、仕事終わりに社員みんなと盃を交わした。 近所のスナックで、知り合いの常連さんとカラオケを一緒に歌った。 コロナ感染の「緊急事態宣言」が発令され、日常の「当たり前」の風景が街から消えました。 「しばらくの間、休業します。」の張り紙が街にあふれています。 あの冬の、三人のご家族を含め、体のご不自由な方々のコロナ感染対策は、どのようにされているのでしょう? ご苦労されているのではないかと気になります。 「当たり前」がこんなに「ありがたい」とは。 「当たり前」が、こんなに「有難いこと」だったとは。 今まで、気づかなかった「有難い」が日常に溢れていたことに気づかされました。 「当たり前の日常が、本当に有難い。」 と、改めて思います。 コロナウイルス感染でさまざまな制約がある中、有難い取り組み事例がありましたので、ご紹介させて頂きます。 私の地元、広島県福山市のスーパーのエブリイさんは、コロナウイルス感染拡大で客数が減った飲食店さんを支援するために、地元の飲食店さんがつくった弁当をエブリさんの店舗で販売する取り組みをはじめました。 日頃、食材の仕入れで、自店をご利用いただいている飲食店さんの厳しい状況に、何かお手伝いが出来ないか、という恩返しとありがとうの気持ちでのお取り組みです。 飲食店さんの営業自粛の中、このような取り組みは是非、他でも拡げてほしいですね。 鳥取県中部の倉吉市の「エリア9」というバッティングセンターさんの事例です。 リゾームの新事業で準備を進めているスポーツセンター計画で、色々お世話になっている、まだ創業して2年目の会社さんです。 4月から児童発達支援、放課後デイサービスの「SWITCHES(スイッチーズ)」という事業を、バッティングセンター施設内で立ち上げられました。 子供向け英語教室や、夏休み教室等、地元のための取り組みも以前からされています。 いずれも、「それも又よし、陽転発想」「世のため、人のため」の志を持った企業だからこそ生み出せた、コロナ感染でお困りの方にとって本当に有難い取り組みだと思います。 明治時代の俳人、正岡子規の病床で最後に残した随筆集「病床六尺」の中の好きな言葉です。 --------------------------------------------------------------------- 余は今まで禅宗のいわゆる悟りといふ事を誤解して居た。 悟りといふ事は如何なる場合にも平気で死ぬる事かと思って居たのは間違いで、 悟りといふ事は如何なる場合にも平気で生きて居る事であった。 -------------------------------------------------------------------- 今の世の中、平気でなくても、平気で生き抜く胆力が必要です。 凡人には、悟ることは大変困難ですが、どんな時でも平常心を保ち、未来を信じて生きていく覚悟と、行動が必要です。
株式会社リゾーム 代表取締役 中山博光 ![]() 株式会社リゾーム 営業企画グループ 〒104-0042 東京都中央区入船1-5-11 弘報ビル4F |