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【リゾームプレス_VOL.163】「業務の省力化」「データ活用」「インバウンド」/セミナー開催のお知らせ
【1】「業務の省力化」「データ活用」「インバウンド」/SCビジネスフェア2020に出展しました 【2】 < セミナー開催 >~SCの未来づくりへの挑戦!SCを進化させる情報活用セミナー~ 【3】ショップ出店ランキング<2019年12月> 【4】社長からの一言 【2】「SCの未来づくりへの挑戦!SCを進化させる情報活用セミナー」(参加無料) 重点テーマは 「業務の省力化」「データ活用」「インバウンド」 SC・商業施設の運営課題において、今、最も重要視されるキーワードに着目。 セミナーチラシはこちらから ◇第1単元: 無駄を省き、効率的な運営とES向上につなげる! SC専用のグループウェア「BOND GATE」でショップ支援改革を! ◇第2単元: リーシング業務にかかる膨大な時間を圧倒的に軽減! ◇第3単元: 多様なデータを複合的にビジュアライズする BI(tableau)が実現する ◇第4単元: 顧客接点を強化し、インバウンドを"点"で終わらせない 「訪日客をカスタマー化する仕組み"訪日客CRM"」を構築! 【東京会場】 各回 13:00~16:10 【大阪会場】 各回 13:00~16:10 ※東京会場からのオンライン中継です ※各回 先着11名様 【3】ショップ出店ランキング <2019年12月> 連載開始以来、大好評の「ショップ出店ランキング(月間)」。 各大業種ごと、そして全業種トータルのショップ出店ランキングを毎月 報告しています。 ショップ名と運営企業名、出店数の増減が一目でわかります。勢いのあるショップ・ランキングに新しく出てきた珍しいショップ など、ぜひ見つけてください。 他にも「SC運営のためのビジネス手法ーロジカルシンキングー」の記事配信がスタートしました。 SCトレンド研究所は今後も新しい情報を発信していきます。 乞うご期待ください! 【4】社長からの一言 Vol.163 「 自由とは『囚われない』、『依存しない』、『素直』であること。」 2020年、不安で、先行きの見えない予測不能の年の始まりです。 中国発の新型コロナウイルスによる新型肺炎も、まさに青天の霹靂です。今後、中国経済や世界的な景気後退リスクが懸念されています。 一方では覇権、寡占化、異常気象で政治も、ビジネスも翻弄されています。 しかし、立ち止まるわけにはいきません。 売れ筋追求ではなく、ひとりの読者に長く読んでもらえる本づくりを目指す「夏葉社」の創業者島田潤一郎氏の、「嘘をつかない、裏切らない、僕は具体的な誰かを思って本をつくる。それしかできない。」という帯のメッセージが目に留まりました。 島田潤一郎氏著『古くてあたらしい仕事』(新潮社,2020年) ---------------------------------------------------------------------- 人と人のあいだに 小さな仕事は、小さなきっかけからはじまる。 だれかの一言から。ふと思い出した記憶から。昨日読んだ本の一節から。 それは、市場に転がっているのではないし、業界内の特別なコネクションの なかにあるものでもない。 それは、人と人とのあいだにある。 だれかを喜ばせたいという気持ちで、なにかをつくろうと考え、そのために だれかの力を借りる。 それはぼくの仕事のように形をともなうものかもしれないし、すぐに消えて なくなってしまうものかもしれない。 でも、だれかのための仕事は、世の中がどんなに便利になっても、消えてなく なるものではない。 それが、この世界を10年続けた、ぼくの結論だ。 小さな仕事のすべてに価値があるとは思わない。ミニマルであることにこそ 価値があると考えるようになってしまったら、それは単なる思考停止だ。 そうではなくて、大きな資本にはできないことをやることが、小さな仕事の 価値なのだ。 言い方をかえれば、大多数の側に立つのではなく、少数派の意見の立場に 立つということ。 市場の原理で導き出される結論よりも、個人的な思いを優先するということ。 大きな会社にそれができないとはいわない。 けれど、小さな会社であれば、より果敢な選択ができる。個人であれば、 さらに小さな場所から、小さな仕事を選択することができる。 ぼくが尊敬するサッカー監督のジョゼップ・グアルディオラは、次のように いっている。 わたしは監督としての経験から、いかなる状況においても「非常に勇敢である ことのたいせつさ」を学んだ。 人は生きる上で、「勇敢」になるか、「非常に勇敢」になるかのどちらかを選ば なければならないものだ。 ------------------------------------------------------------------------ 不確定、不透明、不安定の中、10年、20年、30年先まで存続できる会社とはどんな会社なのでしょうか? 規模の大小、歴史や知名度の有無が、未来に存続する保証になるということではないようです。 存続の仕方も色々です。 リストラ、資産売却、規模縮小で「生き残る会社」もあれば、人を活かし、不要な資産を持たず、継続成長で「勝ち残る会社」もあります。 しかし、今後は「勝ち残っていた会社」でも、時代の変化に対応できず、ビジネスモデルも陳腐化してしまい、後継者不在で廃業、自滅する会社が増えそうです。 島田潤一郎氏の言葉が心に刺さります。 「だれかのための仕事は、世の中がどんなに便利になっても、消えてなくなるものではない。」 経営は、勝ち負けではなく、「だれか」がきちんとイメージ出来て、その人のために、まっすぐに、自由に、果敢に挑戦していくことではないかと思います。 自由とは「囚われない」、「依存しない」、「素直」ということです。 存続のために迷うのではなく、自由のために悩み、苦しむ道が会社の未来をつくります。 中国の新型コロナウイルス支援として、日本の行政、企業、個人から大量のマスク、防護服が支援物資として中国に送られています。 迅速に支援に乗り出した日本に対して、中国のSNSでは「日本、マスクありがとう」「雪中送炭」などの感謝メッセージが多く投稿されています。 ---------------------------------------------------------------------------- 雪中送炭意味: 華やかで楽しいときに、愛でる花を贈るより、雪に見舞われ苦しい ときに、暖がとれる炭を送りなさい。それこそが真の友情です。 ----------------------------------------------------------------------------- 悲観的な状況でも、人の真心が通じ合い、実を結ぶ機会にもなります。 株式会社リゾーム 代表取締役 中山博光 株式会社リゾーム 営業企画グループ 〒104-0042 東京都中央区入船1-5-11 弘報ビル4F |