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【リゾームプレス_VOL.164】動画で見る!「データの力を活用し、優れた意思決定を促進する 分析ソリューション」
![]() 【1】動画で見る!リゾームの分析ソリューション 「データの力を活用し、優れた意思決定を促進する」 【2】ショップ出店ランキング<2020年1月> 【3】「気になるショップ」ーショッピングリハビリ® ひかりサロンー 【4】社長からの一言 【1】動画で見る!リゾームの分析ソリューション 「データの力を活用し、優れた意思決定を促進する」
~こんなお悩みをお持ちではありませんか?~ ◆ポイントカードなどの顧客情報が管理・活用できていない ◆顧客と商品のデータ分析をバラバラにやっている ◆売上・賃料の多角的な分析やショップ支援を強化したい ◆様々なデータを統合的に活用したい。部門横断でデータを共有したい ◆人手がない、分析ノウハウがない
分析パッケージシステム・BI・活用支援まで、多彩な分析ソリューションをご用意!(製品の詳細はこちら) 【2】ショップ出店ランキング <2020年1月>
毎月公開の「ショップ出店ランキング(月間)」。
全国のショッピングセンター(SC)の出店・退店履歴のデータベース「SC GATE」データを利用し算出した、SCに出店しているショップの、2020年1月ショップ数増加ランキングです。
全業種の2020年1月ショップ出店ランキング1位は株式会社KRGの謝謝珍珠で、4店舗増えました。2位は大賀株式会社のMORGAN DE TOI!で、3店舗増えました。3位は株式会社エーエスピーのgloストアで、3店舗増えました。
【3】「気になるショップ」 ーショッピングリハビリ® ひかりサロンー
SCトレンド研究所はランキング以外にも、ショッピングセンターとショップに関わる様々な記事を公開しています。
その中の1つが「気になるショップ」。
24万ショップの出退店データを搭載する「SC GATE」から商業施設に登場したきらりと光るショップを、リゾームのスタッフがご紹介します。
今月は高齢者向けの"ショッピングリハビリ"。
日頃の業務に新しいヒントが見つかれば幸いです。ぜひご一読ください。
【4】社長からの一言 Vol.164 「ただ、今、この一瞬」
曹洞宗を日本に伝えた道元禅師が中国に渡り、修行を始めた頃のお話です。
ある夏の日、年老いた典座(てんぞ=禅宗の修行道場の台所を預かる僧)が、灼熱のもと、敷き瓦の上で、汗だくになりながら椎茸をひろげ干しているのを見た道元禅師は「どうしてあなたの様なお年を取られた方が、こんな暑い中できつい作務をされるのですか?なぜ若い人にやらせないのですか?」と問うたそうです。
その老典座は「他は是れ吾にあらず」(誰かにやってもらったのでは、自分でしたことにはならない)と、即座に言葉を返したそうです。
さらに道元禅師が、「今は暑い盛りです。暑さがおさまるまで、少しお休みになられてはいかがでしょう?」と問えば、老典座は「更に何れの時をか待たん」(今でなくて一体いつやるのか)と答え、そのまま黙々と作務を続けたそうです。
これに対し道元禅師は二の句がつげませんでした。
老典座のしていた単純な行為を、当人の修行とは気づかなかったこと、さらに今やるべきことを先延ばしすることが、活かすべき今を失うことに気づかされた、道元禅師の若かりし日のお話しです。
他不是吾(他は是れ吾にあらず) 更待何時(更に何れの時をか待たん)
道元禅師は、この時に「而今(じこん)」(ただ、今、この一瞬)を悟りました。 常に、己の人生を活きる。今を活きる。全てを活かしきる。人生の境地です。
現在、世界中で新型コロナウイルスが猛威を振るい始めています。正に、「世紀の一大事」レベルの事態だと私は認識しています。 2011年の東日本大震災で国難レベルの災害を経験した私たちは、「事後の百策より事前の一策」を学び、備えを続けてきました。
しかし、今回のウイルス感染は、私自身、まったく想定外でした。
震災当時を振り返ったメルマガ(130号)で、ドラッカー博士の言葉を掲載しています。
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幸か不幸か、いかなる組織も危機に襲われる 必ず襲われる そのときがリーダーに頼る時である リーダーにとって最も重要な仕事は、危機の到来を予期することである 回避するためでなく備えるためである。
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事業定義が陳腐化してきたときの最初の反応は、保身である。 現実を直視せず何事も起こっていないかのように振る舞う。 次によく見られる反応が、小手先の対策である。 こうして気がついたときには惨事となっている。 今日の日本の苦悩の最大要因である。
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組織、事業定義という言葉を国に置き換えてみると、いまのありさまの警告そのものです。
東日本大震災当時、東北の太平洋岸沿いの壊滅的被災・連続的に続いた地震・深刻な原発事故・計画停電・交通混乱・景気低迷・雇用不安...という負の連鎖がありました。 震災後に訪れた仙台の海岸地区の見渡す限りの瓦礫の山、異臭は今でも忘れることができません。
「備える」とは、想定内ではなく、想定以上・想定外の危機に速やかに対応する体制、仕組み、ルールをしっかり用意しておくことだったのですね....。
新型コロナウイルスの猛威は、世界、日本にどのような負の連鎖をもたらし、いつまで続くのか、誰も明確な答えがありません。予測不能です。 しかし、日々、状況判断をしながら、適切な対応をしなければいけません。 そして、必ず乗り越えていかなければいけません。
そのためには、囚われず、依存せず、自分自身がリーダーとしての自覚をもって、「而今」を心し、冷静に、素早く実践していかなければなりません。
株式会社リゾーム 代表取締役 中山博光 ![]() 株式会社リゾーム 営業企画グループ 〒104-0042 東京都中央区入船1-5-11 弘報ビル4F |