社長の一言集

第79号 「変わる」ことは「成長」すること。

2012/12/27

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 「変わる」ことは「成長」すること。
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人も会社も、限られた経験や情報の中で重要な選択や、意思決定をしなければ
ならない場面があります。
先日、ある大手デベロッパーのテナント部の方に最近の状況についてお話を
聞かせて頂く機会がありました。来春に向け、退店の申し出が多く寄せられて
おり、その対応に追われ大変な状況だそうです。
通常は、業績が悪化して採算に合わなくなったテナントさんからの申し出なの
ですが、ある大手ファストフードチェーンは、月商1千万以上で十分に採算に
乗っているにも関わらず、更に売上の見込める物件が他で見つかったので退店
したいと申し出をしてきたそうです。
マーケティング視点での出退店戦略をしっかり確立している企業ですので、
「攻める」・「守る」・「育てる」・「捨てる」の意思決定と行動が明確です。
利益が出なくなって「撤退」するケースと、更なる利益を求めた「移転・撤収」
では、その経費、スタッフのモチベーションに大きな差が出ます。
意思決定として、マイナスを伴う変化(捨てる判断)ほど難しいものはありません。
世の中の変化、顧客ニーズの進化に取り残される日本企業の大きな失敗要因です。

松尾芭蕉は「不易流行」という言葉を残しています。
不易とは変わらないこと。
流行とは変わること。です。
変えてはいけないことと、変え続けなければならないことの大切さを伝えています。
経営も、この二つの相反する考え方を融合していかなければなりません。
みなさんは、それぞれについて何だと思いますか?

■変えてはいけないこと
創業の精神・経営理念・人が要、という根の部分。

■変えなければならないこと
立地・商品(業態)・販売方法・組織、という幹・枝の部分。

このような解釈はどうでしょう?

ネットビジネスの躍進は、その変化に更に拍車をかけます。
変えてはいけないことをないがしろにして、目先の判断で戦略を変えると
会社の独自性や存在価値を放棄してしまうことになりかねません。

私は、変えてはいけないことをきちんと守り、常に挑戦し変わり続けることが
「成長」することだと思います。
そして、その基本姿勢は、物事に「素直」であることに尽きます。
この考え方だと、重要な選択や意思決定で大きく誤ることはないのではないで
しょうか?

私の「成長」についての念いです。
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良き事を念う。
良き言葉を使う。
自ら行動を起こす。
たとえ半歩でも、昨日より前進する。
絶えず考え、行動し、変化を続ける。
人は自分で考えて生きなければならない。
そうでないと、自分が生きたように考えてしまう。
「念い」がその人の人生をつくる。
死ぬまで人は成長できる。
何のために、誰のためにその命を燃やしたのか?
それが自分の生きた証である。
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来年は、今までにない厳しい社会環境の変化の到来を感じます。
今後、柳のようにしなやかで、過去に囚われず、時代の変化に柔軟に適応し、
理念という根をしっかり張った経営が必要です。

                        株式会社リゾーム
                        代表取締役 中山博光

今年一年、本当にありがとうございました。
皆様からお寄せ頂いたメッセージ、お会いした時の励ましのお言葉に支えられ、
今年もメルマガを続けることが出来ました。心より感謝申し上げます。
年末になると、いつも読み返す、実話を掲載した過去のメルマガがあります。
困難を縁として受け止め、それを活かす事を思い出させてくれるお話です。
お時間がございましたら、是非ご一読下さい。
「志が縁をつくり、感謝が縁を活かす」(RHIZOME PRESS〔Vol.026〕)
 http://www.rhizome-e.com/topics/hitokoto/hitokoto026.html


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