社長の一言集
第51号 逆境をもチャンスに生かす
2010/08/26
---------------------------------------------------------------------- 逆境をもチャンスに生かす 2010年51号 ---------------------------------------------------------------------- 小才は縁に出会って縁に気づかず 中才は縁に気づいて縁を生かせず 大才は袖すりあった縁をも生かす これは有名な柳生家の家訓です。 人は、縁によってその人生の物語を創ります。 企業の場合は、縁を「チャンス」、袖すりあったを「逆境」と置き換えてみると 分かり易いかもしれません。 小才の企業はチャンスに出会ってチャンスに気づかず 中才の企業はチャンスに気づいてチャンスを生かせず 大才の企業は逆境をもチャンスに生かす。 流通業を含め、日本企業は競争力の低下、円高、消費低迷等含め、大変厳しい 状況下であります。 しかし、これをプラスに転じるためには経営リーダーの強い念いが必要です。 逆境だから、取り組める。 逆境だから、やるしかない。 逆境だから、心が一つになれる。 逆境だから、本気になれる。 逆境だから、変革できる。 出来る、出来ないじゃない! やり切るしかないという前向きな開き直り。 逆境の苦労は、幸せの種まき。 逆境は、破局ではない。 という信念が逆境をプラスに変えます。 松下幸之助翁のプラス思考はさすがです。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 『苦情叱責 得がたいチャンス』 たとえお客様からであろうとも、苦情を言われたりお叱りを受ければ、 やはり気分はよくないし腹も立つ。 しかしお客様の苦情や叱責には、どんな応対やサービスが喜ばれ、 どんな商品が求められているかなど、会社の命運を左右する情報が無限に 隠されている。 苦情叱責は、真剣に謙虚に、喜んで受けたい。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 物事を難しく考えずに、素直に受け入れる陽転発想ですね。 そして松下幸之助翁は、部下で愛弟子の木野先生にこのような言葉を 残されています。 「木野君な、人間は苦労した分だけ幸せになるで!」 私たちは日常何気なく「ご苦労様」という言葉を使っていますが、先人の「苦労」に 「様」を付ける発想は、苦労を肯定し、敬う気持ちの表れなのかもしれません。 出来るだけ苦労をしたくないという世代が増えた分だけ、日本の幸せの芽は確実に 減っているようです。 株式会社リゾーム 代表取締役 中山博光 +--------------------------------------------------------------+