社長の一言集
第49号 一源三流
2010/06/23
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一源三流
2010年49号
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一源三流という言葉があります。
誠を源として、三つの流れを説いています。
その一つは、国のために血を流す。その二つは、家のために汗を流す。
その三つは、友のために涙を流すこととあります。
この言葉は、誰が、いつ、どこで説かれたものか、それは未だに不明ですが、
最近、中国やアフリカの新興国の成功者のみなさんのTVインタビューで、
「家族のために」・「故郷のために」・「自国のために」自分は志を持って
がんばっているという言葉をよく耳にします。昔の日本がそうであったように、
その志は社会発展の大きな原動力となります。
この言葉を会社経営に置き換えてみると、どのような流れになると思いますか?
私は、その一つは、お客様のために血を流す。その二つは、会社のために汗を流す。
その三つは、社員さんのために涙を流すと解釈してみました。
お客様のために血を流す事とは、お客様の課題解決・ニーズのために、自己変革し、
革新するために大きなリスクを取る。舵を切るということです。
大変痛みを伴います。経営者としては血の出るような決断もあるかと思います。
『致知』2005年8月号に「人間がかかる4つの病」というタイトルでユニ・チャーム
会長の高原慶一郎氏の興味深い記事がありました。
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いくら組織を整えても、
やはり経営者自身が高い志を持ち続けていないと難しい。
これは私の人生観にも繋がるものですが、トップが
「一生勉強、一生危機感、一生青春、一生情熱」
という4つのスタンスを身につけているか。
そういう生き方を貫いて、示していくことが大切です。
ただ人間は放っておくと心が病気になるんです。
症状には4つあって、
1つ目は「自惚れ」、
2つ目に「驕り」、
3つ目に「マンネリ」、
そしてベースにあるのは「甘え」
ではないかと思います。
失敗している経営者は必ずこの心の生活習慣病にかかっていますから、
絶えず自制していかなければならないということです。
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私自身も大いに、反省すべき生活習慣病です。
日本では会社も、国も、個人も生活習慣病が蔓延しているようです。
生活習慣病のせいか、一般的な会社の寿命が、つい最近までは30年でしたが、
最近は随分短くなってきているようです。汗は流せても、血は流せないのですね。
追伸
環境の激変、業績低迷という状況下で未来を信じ、必要な情報を持って決断し、
一点を貫くというタイミング(チャンス)は、実は今なのかもしれません。
株式会社リゾーム
代表取締役 中山博光
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