社長の一言集
第18号 経営は人の繋がり
2007/11/28
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 経営は人の繋がり 2007年11月28日 18号 ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 昨日は、弊社ユーザー様の△△スーパーの営業企画部長と一緒に □□スーパーの常務を訪問しました。 両社とも中国地方で数百億の年商で大変健闘されている企業です。 懇談は、分析システムの活用方法、現場への浸透のご苦労話しを中心に ざっくばらんにお昼から深夜に及びました。 業界では、分析システムを導入してもなかなか活用できないという事例も 沢山ありますが、このように根気強く現場への浸透を図り続け、着実に 成果を出して頂けるお客様がいらっしゃることは本当に嬉しい事です。 営業企画部長と常務の話題は、情報活用にとどまらず、こだわり商品を 探し出すために全国、沖縄から北海道まで自ら飛び回っていらっしゃる ことまで広がりました。 いい商品が見つかると、産地を訪れ生産の現場を確認し、お客様の視点で 自ら味わい、確信を持ったら、リスクを持って仕入れ、じっくり生産者と 一体になって育てていくわけです。 巡回した店舗の売り場には、常務自ら探し出して来たお宝商品が溢れて いました。全国チェーンの出店にもビクともしません。 更に今年は地元の大学と共同で開発した食育弁当が地元新聞・テレビに 大きく取り上げられました。 約半日、お客様の交流の場に加わり、美味しいキジ鍋まで御馳走になりました。 リゾームは分析システムの販売を通じて、全国の素晴らしいお客様との 出会いが実現出来ている事に改めて感謝しました。 リゾームのお客様には、色々な業種のお客様がいらっしゃいますが、 本当に勉強熱心で、好奇心旺盛な方が多いと思います。 今年は偽装表示等、多くの不祥事が目立った年でした。 「良品廉価」という商人としての使命を実直に実践し続ける事が王道の 経営だと思います。邪道、覇道の経営は続きません。 経営者の志を、次の世代の人材にどのように継承していけるか、若い 人達に流通業をいかに魅力のある仕事として参加してきてもらえるか、 そのヒントを昨日頂いた気がします。 今、商業は疲弊していく地方で大きな役割を担い始めています。 株式会社リゾーム 代表取締役 中山博光 +--------------------------------------------------------------+