社長の一言集

第10号 『経営者の仕事の道具は情報である』

2007/03/20
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『経営者の仕事の道具は情報である』
                  2007年03月20日 10号
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 「経営者の仕事の道具は情報である」というのは、故ドラッカー
教授のマネジメント理論で述べられた言葉です。
情報は、現場、管理、経営の各仕事の役割別に、収集・加工され
活用されることが望ましい姿だと言えます。

 情報が効果的に活用されることにより、現場力・管理力が高まり
より一層、経営力が高まるという構図を作り出す必要があります。
特に、経営者の仕事は、「過去の成功体験を陳腐化させ、新たな
未来を創造させていく」という高度な内容を要求されるわけですから、
勘と、経験という訳にはいきません。
社内・社外の定量・定性情報を過去・現在・未来の視点で戦略的に
分析し成果の出せる意思決定を下すことが必要となります。

 人材不足の時代を迎えた今日、「情報による人づくり」の認識は
現場・管理の仕事改革という面では大変重要なことだと思います。

 年度末を迎え、全国の弊社ユーザー様の業績予想が寄せられますが
業績が今年も伸びたという報告を頂いた時は、自社のことのように
嬉しく思います。
 又、弊社分析システムの分析端末の増設のご依頼が、最近特に
増えてきています。このことは、現場、管理、経営の仕事の場面で、
情報の活用が確実に増えている証ととらえていいと思っています。
特に、業績の伸びている企業様の情報活用力は目を見張るものが
あります。 

 「企業の仕事の道具は、情報である」と表現しても過言ではない
と思います。

                   株式会社リゾーム
                    代表取締役 中山博光

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