社長の一言集

第02号 『情報活用型マネジメントについて』

2006/07/25
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『情報活用型マネジメントについて』    
                2006年7月25日 2号
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情報化時代と言われる今日。
多くの情報が入手される中で、どれだけの企業がその情報を
効果的に活用しているのでしょう。
残念ながら、ほとんどの企業でそれらの情報は活用されずに
眠ってしまっている、又は廃棄されているのが実情です。
私どもリゾームの課題は、その膨大な情報をいかに活用し
業績向上にお役立て頂くかということです。

「情報を活用するために、取り組まなければならないこと」

それは、マネジメントと情報の融合ではないかと考えます。
私どもの経験では、情報の分析と、マネジメント施策は
必ずしも一体化されていないのが実情で、情報分析は一部の
部署(担当者)の裁量に依存してしまっており、最も重要な
マネジメント業務のコアな部分に密接に関わっていません。
そのことが、情報を効果的に活用できない大きな原因だと
気付いたのです。
マネジメントの定義は「組織をあるべき姿にして
目標とする成果を達成すること」です。
情報は、企業における目標達成のための大きな指標であり
戦略立案、検証の判断材料であり、要でもあります。
経営の三大戦略である顧客戦略・商品戦略・販売戦略を
束ねていくのがマネジメントなのです。
マネジメントリーダーが、情報をもっと活用することにより
創造的な戦略を生み出し、自らの意思で求めるべき未来を
実現できるのです。

「情報活用型マネジメント」は企業の大きな課題であり
目標です。当たり前なのに、実現できていない
この経営スタイルの実現に向けて
リゾームは取り組んで参ります。

                 株式会社リゾーム 
                  代表取締役 中山博光

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