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商業施設運営における「ショップ支援/ES向上」~ 施設運営の省人化とショップの業務負担軽減に向けて VOL.3 ~

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多岐にわたる商業施設の運営業務の中でも、ショップの支援やES(従業員満足度)を高めることは、ショップの定着と円滑な運営、そして施設の価値を高めるために欠かせない業務です。

効率的な仕組みが求められる中で、一部ではIT化が進み改善が図られているものの、依然としてアナログな手段に頼る場面も多く、いまだ多くの課題が残されています。

さらに、人手不足や業務の複雑化といった施設運営全体の構造的な課題も重なり、「ショップ支援・ES向上」の効率化はこれまで以上に重要性を増しています。

本記事では、そうした業務に焦点を当て、現状の課題を整理するとともに、改善につながるソリューションをご紹介します。

※本記事では、一部で進んでいるデジタル化とは対照的に、掲示物での連絡や口頭でのやり取り、紙の優待券など、アナログ手段に依存したショップ支援・ES向上の業務に焦点を当て、課題と解決策を整理しています。

商業施設の運営業務における
「ショップ支援/ES向上」

商業施設にとってショップは賃料を通じて収益を支える"店子"であると同時に、施設価値をともに築く重要なパートナーです。そのため、出店ショップの支援やES(従業員満足度)を高める取り組みは運営業務において欠かせません

ショップ支援の具体的な業務としては、情報を迅速に伝えることや施設全体の売上・客数などのデータ共有、ショップ間の情報共有を促進する仕組みづくりなどが挙げられます。

ES向上の取り組みも多岐にわたり、代表的なものとしては従業員向け優待制度の提供、休憩室の充実、研修・イベントの実施などがあります。

このようにショップ支援やES向上の取り組みは多様ですが、依然としてアナログな仕組みに依存している状況が多く、他の業務を優先する中で後回しになったり、施設側・ショップ側双方に負担が発生するケースも少なくありません。結果として、本来の目的である支援やES向上への効果が十分に発揮されていないのが現状です。

一部では効率化の取り組みも見られますが、全体としてはまだ改善の余地が大きい領域です。

運営業務における
「ショップ支援/ES向上」の課題

前述した通り、ショップ支援やES向上の取り組みには、いまだに多くの課題が残っています。
ここでは、それらの課題を整理し、大きく4つの視点に分けてご紹介します。

①情報伝達業務が非効率で負担が大きい

施設側から各ショップに必要な情報を提供することも、ショップ支援のひとつといえます。しかし、紙を用いた情報伝達などアナログな手段に依存している場合、その負担は大きくなります

例えば、1つの情報を共有するだけでも、印刷や集合ポストへの投函といった作業が必要です。さらにショップ側も、集合ポストへ取りに行き内容を確認したうえで、必要に応じてスタッフに周知するといった対応が発生し、不明点があれば運営室へ確認することになり、大きな負担となっています。

このように「施設→ショップ」という情報伝達の仕組みにも課題が残されています。

②施設全体の売上や客数公開の運用負担

ショップ側からは、施設全体の売上や客数などのデータ共有を求める声が多いものの、実際には対応状況が二分されています。

ひとつは、デベロッパー方針などにより意図的に情報を公開していないケースです。もうひとつは、ショップに対して積極的に情報を共有しているケースになります。

後者の場合、売上や客数を管理するツールからデータをダウンロードし、資料にまとめて配布するといった作業が生じ、効率面での課題が残ります

さらに、作業に手間がかかることから情報公開までに時間を要し、リアルタイム性に欠ける点も課題として挙げられます。

③ショップ間の情報共有が、不十分で連携ができていない

アナログな仕組みで運営している施設では、ショップ間の連携に課題が残っているケースが多く見られます。主な課題としては、情報共有が不十分であることと、非効率さによって生じる作業負担が挙げられます。

具体的には、多忙な施設側が窓口を担うことが多く、情報共有のたびに対応業務が発生するため、結果として他業務に追われて手が回らず、ショップへの共有が滞る、共有までに時間を要すといった状況です。

このような状態では、ショップのお得なサービスを他のショップ従業員にお知らせすることや、各ショップの成功事例を共有する機会も失われてしまいます。

④ES向上を目的とした福利厚生施策が、
十分に展開できていない

ES向上のためには、ショップ従業員が「働きたい・働きやすい」と感じられる福利厚生施策を展開することが重要です。

しかし、日々の業務に追われる中で十分に取り組めていないケースが多く、課題となっています。

従業員が特に重視する福利厚生としては、ショップで利用できる優待制度や、休憩室・仮眠室・パウダールームといった働く環境の充実が挙げられるでしょう。

また、福利厚生が不十分であることが、従業員の定着に影響を及ぼす恐れがあり、人手不足を招く一因となっています。

ショップ支援/ES向上の課題を解決する
「BOND WORKS」

リゾームでは、施設運営におけるショップ支援やES向上の課題を解決するグループウェア「BOND WORKS(ボンドワークス)」をご提供しています。ここでは、どのような機能でショップ支援やES向上を効率化するのかを簡単にご紹介します。

商業施設向け業務支援システム「BOND WORKS
「商業施設の毎日を支える。」
人・情報・業務を"つなぎ"働く一人ひとりの仕事を効率化

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ショップ間の情報共有を円滑に進める「掲示板」

「掲示板」は、投稿形式でショップ同士が情報を共有できる機能です。施設側が投稿の公開可否を管理できるため、一定のルールのもとで気軽なコミュニケーションを実現できます。

さらに、投稿はタグで分類でき、各ショップはリアクションボタンを使って簡単に意思表示することも可能です。

ES向上を効率的に実現する「従業員優待」

「従業員優待」は、各ショップから従業員向けのデジタルクーポンを発行し、優待情報を表示できる機能です。クーポン発行には施設側の承認が必要となるため、適切な運用管理が可能です。

デジタルクーポンであることで、従業員はいつどこからでも優待情報を確認でき、「気づかなかった」「使いにくい」といった課題解消につながります。※2025年 冬リリース予定

データ提供の負担を軽減する「売上閲覧・レポート(BI)」

「売上閲覧・レポート(BI)」は、売上や客数、入館者数などを標準テンプレートで確認できる機能です。外部ツールとの連携やカスタマイズによる独自テンプレートの作成にも対応しており、柔軟な分析が可能です。

この機能により、施設側は共有作業の負担を軽減でき、ショップ側はいつどこからでも必要なデータを閲覧できます。※オプション機能

効率的な情報伝達をサポートする
「スケジュールやお知らせ」

「スケジュール」「お知らせ」は、施設側からショップ側への情報伝達を効率化する機能です。

「スケジュール」は、販促イベントや施設メンテナンスなどの情報共有に対応しており、施設側は配布物や掲示での連絡が減り、ショップ側は確認にかかる負担を軽減できます。

加えて、「お知らせ」では施設側から全ショップへの一斉通知による情報発信ができ、未読・既読の状況についても把握可能です。

これらの機能により、施設側からショップ側への情報伝達の課題を解消できます。

まとめ

商業施設におけるショップ支援やES向上は欠かせない取り組みの一方で、業務を行えば施設側の負担は増え、行わなければショップ側に負担がかかる、といった課題を抱えています。

ショップ支援の方法やES向上の取り組み手段を見直し、より効率的な仕組みを構築できれば、施設運営の省人化やショップの業務負担軽減にもつながります

本記事では、「BOND WORKS」が備えるグループウェア機能や従業員管理機能の一部をご紹介しましたが、同製品には運営業務を幅広く支援する多彩な機能が搭載されています。

ショップ支援やES向上など、施設運営業務の効率化に課題を感じているご担当者様は、ぜひお気軽にお問い合わせください。

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