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【リゾームプレス_VOL.219】商業施設における、生成AIの取り組み状況と活用の最前線に迫る

2024/10/01
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2024/9/27配信 〔Vol.219〕
 INDEX


【1】 コラム| 業界トレンド
商業施設における、生成AIの取り組み状況と活用の最前線に迫る Vol.1

【2】 セミナー|おすすめ記事
データから見える商業施設&専門店の今!
<ファッション・ファッション雑貨 業種編 Vol.1>

【3BOND便り ~グループウェア BOND GATEの更新機能のご紹介~

【4】 ショッピングセンター ショップ出店ランキング <2024年8月>

【5】 ユーザー様向け 操作研修(オンライン)のご案内

【6】 社長からの一言


【1】 コラム | 業界トレンド
商業施設における、生成AIの取り組み状況と活用の最前線に迫る Vol.1

今や生成AIは多くの分野で注目を集め、その影響は私たちの生活や仕事にも広がりつつあります。
本記事では、商業施設における生成AI活用にスポットを当て、取り組み状況や活用事例を調査しました。生成AIがどのように商業施設に新しい価値を生み出しているのか、その具体例を交えてご紹介します。




【2】 セミナー|おすすめ記事
データから見える商業施設&専門店の今!
< ファッション・ファッション雑貨 業種編 Vol.1 >
~業界の最新動向を先取り!イチ押しの注目ショップもご紹介します~

デジタル化やリモートワークの普及、ライフスタイルの多様化、健康・環境意識の変化により、商業施設や小売業界は大きく変動しています。本記事では、リゾーム独自のデータに基づき、全国3500ヵ所の商業施設に出店する「ファッション・ファッション雑貨」業種の出退店動向と最新トレンドを分析。さらに、成長中の注目ショップや商業施設への出店希望テナント様 ご紹介サイト「リーシングブレーン」の活用についてもご紹介します。​
新たな発見がありましたら幸いです。ぜひご一読ください。

▼本セミナー記事のポイント​
1.データに基づいた商業施設及び専門店の業種ごとの今が分かる!​
商業施設の出退店データベースに基づき、近年の傾向や​動向を分析しご紹介。​

2.イチ押しの注目ショップをご紹介します!​
商業施設への出店を加速させる、成長著しい注目ショップをご紹介。​



※本記事は、2024年6月26日(水)に実施したオンラインセミナーの内容を記事化したものです。使用しているデータ等も、セミナー開催時点の内容となります。




【3】 BOND便り ~グループウェア BOND GATEの更新機能のご紹介~

弊社の「BOND GATE(ボンドゲート)」は、商業施設様やショップ様向けのグループウェアとして、日々の運営業務にご活用いただいております。
ユーザー様のご要望を基に、新機能の追加や機能改善を行い、ご利用者様への更なる貢献を目指して、絶えず進化しています。

毎月「BOND GATEの機能改善・更新情報」をお知らせして参りますので、ご利用中のユーザー様はもちろんのこと、導入を検討されている皆様にもご覧いただけると幸いです。


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【4】 ショッピングセンター ショップ出店ランキング <2024年8月>

全国のショッピングセンター(SC)の出店・退店履歴のデータベース「SC GATE」データを利用し算出した、SCに出店しているショップの、2024年8月ショップ数増加ランキングです。

当記事の出店ランキングは、TableauというBIツールを使った形式で公開しています。これはSC FORCEのメニューである「出店退店ランキング」の簡易版です。

実際に画面を操作しながら、ショップ情報を調べることができます。

ぜひご活用ください!


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【5】 ユーザー様向け 基本操作研修(オンライン)のご案内

戦略会議NEXTユーザー様向けの基本操作研修です。システムユーザー様はどなたでもご参加いただけます。
申し込みフォーム登録後、実施方法・日時の調整を個別にご連絡させていただきます。

是非ご検討下さい!







【6】 社長からの一言 Vol.219

「人生に生憎(あいにく)という言葉はない」

戦後、陽明学、帝王学に立脚し、多くの政治家や財界人の精神的指導、御意見番として活躍した有名な人物が、安岡正篤(やすおか まさひろ)師です。
安岡正篤師がよく説いていた物事の見方で「思考の三原則」があります。
それは物事をきちんと見るには「長期的に見る・多面的に見る・根本的に見る」事が大切だという事です。

私もそうですが、凡人はどうしても忙しさにかまけて目先のことに意識が行きがちです。
そして、自分の経験や価値観で、物事を偏った見方で判断してしまいます。
その理由は『ローマ人の物語』(塩野七生著)でカエサルによって述べられています。

「人間ならば、誰にでも現実のすべてが見えるわけではない。多くの人は見たいと欲する現実しか見ない。」ということです。


今日、日本人の大部分が、日本の将来について、自分たちの会社の未来について、不安を感じながらも、切羽詰まった危機感は持ってはいません。その危機は、もう少し先のことだ、自分には関係ない、国が、きっと誰かがなんとかしてくれると心の何処かで思っているのではないでしょうか。
高齢化社会も、大災害も、日本経済の減速も、食糧自給率も、自分が老いることも、自分に突き付けられた身近な危機とは思いたくないのです。
当事者になってみなければ、その危機が及ぼす本当の苦しさ、大変さは分かりません。
私も含め「茹で蛙」状態で日々生きているのが実情です。

昔、松下幸之助翁と将棋十五世名人大山康晴氏が将棋対決した話を、ある勉強会でお聞きしました。松下幸之助氏も将棋は大変好きだったようですが、相手は大山名人です。
みなさんはどちらが勝ったと思いますか?
結果は、松下幸之助翁の勝利だったそうです。その理由は、難しい局面になると松下幸之助翁が「こういうときはどうしたらいいですかね?」と大山名人に尋ねたから、その答えを教えているうちに結局、名人が負けてしまったという事です。

松下幸之助翁は、聞くことの名人ですから、分からないことはどんな人にでも素直に聞いたのですね。これは、思考の三原則を更に超える境地です。
長期的に見る・多面的に見る・根本的に見る、更に分からないことは素直に分かっている人に聞くのが経営者、人間としての松下幸之助翁の偉大さです。

江戸時代後期につくられた有名な俳句で
「鳴かぬなら 殺してしまえ ホトトギス」は、織田信長。
「鳴かぬなら 鳴かせてみせよう ホトトギス」は、豊臣秀吉。
「鳴かぬなら 鳴くまで待とう ホトトギス」は、徳川家康です。

松下幸之助氏翁は新たに、「鳴かぬなら それもまたよし! ホトトギス」と語っています。
松下幸之助翁の有名な名言(俳句)です。
何事も素直に受け入れる力、適応する力、人を活かす力の持ち主が松下幸之助翁です。


百年時代を、素直に、いきいきと生き抜く書籍が発刊されました。
『人生百年時代の生き方の教科書』 藤尾秀昭監修 致知出版刊より

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物の見方を百八十度変える俳句の力 夏井いつき(俳人)

<五感を常に働かせる>
私たち俳句を詠む人間にとって吟行(ぎんこう:和歌や俳句の題材を求めて出かけること)は日常の一部です。
仲間と一緒のピクニックなどはもちろんですが、例えばタクシーに乗っている時もご飯をつくっている時も、その気持ちさえあればすべてが吟行です。
目や耳など五感から入ってくる情報でアンテナに触れるものがあれば、すぐに掬(すく)い取って句帳にメモし、その五感を頭の中で変換し文字に変えていきます。

昔のことですが、吟行をしながら頭の中で言葉をこねくり回していてウンザリしたことがありました。その時、墓石の隙間に生えるスミレがふと目に留まり、瞬間、ハッとしました。自分の脳味噌から出てくる言葉は自分以下のものでしかない、スミレや石、風、空のほうが私の灰色の脳細胞よりも、よっぽど新鮮な情報を持っていることを教えられたのです。
五感を働かせることで、そんな体験をすることも少なくありません。

<「生憎」という言葉はない>
俳人の世界ではよく「生憎(あいにく)という言葉はない」と言われます。
「きょうは生憎の雨で桜を見ることができない」
これは一般の感覚ですが、俳人たちは「これで雨の桜の句を詠める」と考えます。

雲に隠れて中秋の名月が見えない時には「無月(むげつ)を楽しむ」、雨が降ったら「雨月(うげつ)を楽しむ」と捉えます。
これは日本人ならではの精神であり、俳人の心根にあるものなのかもしれません。その精神で俳句を続けていくと、個人的な不幸や病気、苦しみ、憎しみなどマイナスの要素のものが、すべて句材と思えるようになるのです。

私たちの仲間でも、病気や家庭の事情などを抱えながら頑張って生きている人がたくさんいます。引きこもっていた人が俳句に出会って外に出歩けるようになったとか、視覚に障害を得て落ち込んでいた人が元気になったとか、大切な家族を亡くされた人が俳句仲間に支えられて立ち直ることができたとか、そういう例は枚挙に遑(いとま)がありません。

それまで何をやってもマイナス思考で、螺旋(らせん)階段をグルグル回りながら果てしなく下りていくように生きていた人が、物の見方が全く変わっていきいきとした人生を生きるようになる。これこそが俳句の力ではないでしょうか。

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俳句の吟行は、人生にも当てはまりそうですね。人生の味わいのための題材を探して、日々生きる。喜怒哀楽、七難八苦から、味わいの種を探し出し、掬(すく)い取って頭の中で変換し、人生の味わいに変えることが出来たらと思います。

私のメルマガで、よく引用させてもらっている故本田宗一郎氏のメッセージがあります。

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悲しみも、喜びも、感動も、落胆も、常に素直に味わうことが大事だ。

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どんな出来事でも素直に味わえる本田氏の人生には、"生憎" という言葉はないのですね。
人生を吟行として生きた本田氏の最高のメッセージです。


株式会社リゾーム
代表取締役 中山博光


社長からの一言集/バックナンバーはこちら



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