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【リゾームプレス_VOL.188】百貨店・デベロッパー、各社の「データ活用事例」をご紹介!
![]() 【1】導入事例|株式会社 藤崎様(百貨店業)/ 現場主導のスピーディーな仮説検証が可能に! 日々変化する販売状況を分析し、新たなビジネス展開を支援 【2】導入事例|JR九州駅ビルホールディングス株式会社様(駅ビル事業)/ データの裏側にある事象を読み解く力が必要 【3】日経MJ(2月21日)、山陽新聞(2月9日)にリゾームの製品が紹介されました 【4】ショップ出店ランキング < 2022年1月 > 【5】新業態!SC GATEで見つけた気になるショップ< 2022年2月 > 【6】ユーザ様向け 操作研修(オンライン)のご案内 【7】社長からの一言 ![]() 【1】導入事例|株式会社藤崎様(百貨店業)/ 現場主導のスピーディーな仮説検証が可能に! 日々変化する販売状況を分析し、新たなビジネス展開を支援 顧客情報と商品購買データを掛け合わせた分析(戦略会議NEXT 顧客×商品分析システム)を「株式会社藤崎様の導入事例」と共にご案内します。 導入メリットとして、感覚で操作できる使いやすさで誰でも必要な情報を必要なタイミングで入手でき、売上やターゲットに関して明確な基準をもって共通語で会話・議論が可能になったこと。コロナ禍での刻々と変化する状況にも対応するために戦略会議NEXTで分析したデータをどのように活用しているかを下記のポイントから語っていただきました。 ![]() 【2】導入事例|JR九州駅ビルホールディングス株式会社様(駅ビル事業)/ データの裏側にある事象を読み解く力が必要 売上・賃料の多角的な分析やショップ支援の強化を実現する 戦略会議NEXT デベロッパーマネジメントシステム を「JR九州駅ビルホールディングス株式会社様の導入事例」と共にご案内します。 導入メリットとして、メンバーの誰もが専門のスキルがなくとも、見たい数字をスピーディーに取り出せること。テナント様の成長や売上向上に寄与するために戦略会議NEXTで分析したデータをどのように活用しているかを下記のポイントから語っていただきました。 ![]() 【3】日経MJ(2月21日)、山陽新聞(2月9日)にリゾームの製品・データが紹介されました <日経MJ> 日経MJ(2022年2月21日)の第1面特集「SCの針路 ~『どこも同じ』捨てたイオン/『地域の基盤』モール多彩に/SC、新たな姿を模索/市場飽和で転換点に」内に、リゾーム提供の出退店データが採用されました。 リゾームの保有するショップ出店・退店データから、約3,500カ所のSCに出店するショップの業種別構成比を分析し日本経済新聞社様に提供したものです。 <山陽新聞> 山陽新聞(2022年2月9日 朝刊)の地方経済面に、「リゾーム クラウドサービス開発/SC出退店 傾向分析/全国16万店舗 データ活用/テナント誘致判断に」のタイトルで、データをSCの力に変えるクラウドサービス「SC FORCE(エスシーフォース)」が記事掲載されました。 ![]() 【4】ショップ出店ランキング <2022年1月> ~「ニトリ」の別業態「ニトリ・デコホーム」。SCではニトリより出店増加傾向に~ 毎月公開の「ショップ出店ランキング(月間)」 全国のショッピングセンター(SC)の出店・退店履歴のデータベース「SC GATE」データを利用し算出した、SCに出店しているショップの、2022年1月ショップ数増加ランキングです。 全業種の2022年1月ショップ出店ランキング1位は楽天モバイル株式会社の楽天モバイルで、5店舗増えました。2位は株式会社ニトリのニトリ・デコホームで、4店舗増えました。3位は株式会社INFORICHのCHARGE SPOTで、3店舗増えました。 今月の出店ランキングの中で特に気になったのは2位の「ニトリ・デコホーム」。 「ニトリ・デコホーム」は、生活必需品を中心にニトリのフォームファッションの中でも人気の高いベーシックアイテムを数多く取り揃えている小型店舗です。オリジナル商品も取り揃えており、様々なライフスタイルに合う商品の提案をしています。「ニトリ・デコホーム」オリジナル商品は若い女性向けに安く・かわいい商品が揃っており、度々SNSでも話題になっているのを目にします。 今回はいま勢いのある「ニトリ・デコホーム」の出店状況を2021年11月にリリースしたSC FORCEを使って分析しています。 ![]() 【5】新業態!SC GATEで見つけた気になるショップ<2022年2月> 商業施設のリーシングでは「面白いショップはないか?」「新しい業態のショップが知りたい」「リーシングのヒントが欲しい」といったお悩みがあると思います。 SC GATEでは全国のショッピングセンターのショップの情報を毎月取得しており、新たに出店したショップの情報が分かります。 そこで、2022年1月にSC GATEに初登録されたショップの中から、気になったショップをご紹介いたします。みなさまのヒントになれば幸いです。 今回ご紹介する1店舗目は、横浜ワールドポーターズに出店した、「NukuNuku」。 最近家庭でもあまり見かけなくなってきたこたつ。そんなこたつを野外の小上がりになった畳の上に設置。飲食物の持ち込みが自由なうえに、ボードゲームの貸し出しも行っており、こたつで「ぬくぬく」温まりながら楽しむことができます。利用料は60分間で、一人1000円。 ![]() 【6】ユーザ様向け 基本操作研修のご案内 ※【ご案内】オンラインでの研修です。 戦略会議NEXTユーザ様向けの基本操作研修です。システムユーザ様はどなたでもご参加いただけます。 是非ご検討下さい! ![]() 【7】社長からの一言 Vol.188 「運を無駄遣いする人、味方につける人」 今月12日に藤井聡太九段が王将を奪取し、五冠となりました。19歳の青年が将棋界の記録を次々に塗り替えています。これまでの五冠は、故・大山康晴十五世名人、中原誠十六世名人(74歳)、羽生善治九段の3人で、いずれもその時代を代表する大棋士ばかりです。 藤井聡太氏が二冠の時に対局した谷川浩二九段の感想です 「とにかくよく考えるなと思いました。考えることが好きで、将棋が好き。未知の局面に入った時に、若くて手が見えるので、どんどん先が読めるんだと思うんですね。それが楽しいんだろうな、と......。私も若い頃は、気づいたら30分、1時間たっていたということもあったのですが、藤井二冠はいま、まさにそういう状態なんじゃないかと思います」 「水面下で読むことは、必ずしもその対局で役立つとは限らないんです。けれども、そういうことの積み重ねが、後に財産になって、実力を高めることにつながっているのだと思います」 「一日一話読めば心が熱くなる365人の仕事の教科書」 致知出版社より <運を無駄遣いする人、味方につける人> 谷川浩司 日本将棋連盟棋士九段 ------------------------------------------------------------------------------------------- 私は一人ひとりが持っている運の量っていうのは平等だと思うんです。そして、運が悪い人というのは、つまらないところで使っているんじゃないのかと思うんです。 将棋の棋士を見ていると、例えばトップクラスの棋士がやっぱり一番将棋に対する愛情、敬意を持って接していますね。 対局前の一礼にしても、羽生善治さんをはじめとするトップの人ほど深々と礼をするんです。その姿勢は相手が先輩でも後輩でも変わらない。そして対局後に「負けました」と言うのは一番辛いですけれども、それもやっぱり強い人ほどハッキリ言うんですね。 それから、棋士の中には対局開始前ギリギリにやってくる人もいます。さすがにトップ棋士は対局の十分、十五分前にはちゃんと対局室に入るけれども、そういう心掛けのできていない人は、電車が遅れたりしたら大変です。なんとか対局に間に合ったとしても、その人はそこで運を使い果たしていると思うんです。 将棋も囲碁も先を読みますが、どんなに頑張ってもどこか読み切れない部分があります。そういう最後の最後、一番大事なところで運が残っているかどうかというのが非常に大事だと思うんです。 ですからどんな対局であっても、与えられた条件で最善を尽くして運を味方につけることが大事です。 対局の持ち時間を残して勝負をあっさり諦めるような人は、やっぱり成績も振るわないし、最後の最後の大事な場面で勝ちを逃すことが多いような気がします。 よく天才とか才能とかいう言葉を使うんですけれども、それは決して一瞬の閃きではなくて、毎日の積み重ねが自然にできることがやっぱり才能だと思いますね。 どんなに酷い負け方をしても、翌朝には盤の前に自然と座れることが大事で、やけ酒を飲んで次の日を無駄にしてしまうような人は、やっぱりだんだん差をつけられていくんでしょうね。 私は最近「心想事成」という言葉が好きでよく揮毫(きごう)させていただくんです。心に想うことは成るという意味ですが、そのためには平素からどれだけ本気で勝負に打ち込んできたかということが大切だと思います。 真剣に本気で打ち込んできた時間が長く、思いが強い人ほどよい結果を得ることができるし、そのための運も呼び寄せられるのではないでしょうか。 勝負の神様はそういうところをきちんと見ておられるし、それはその対局の時だけでなく、普段の生活のすべてを見ておられると思うんです。もちろん人間ですから一日中将棋のことを考えているわけにはいきませんが、体の中心に将棋というものが軸としてあるか、そこが問われると思います。 ------------------------------------------------------------------------------------------- 谷川九段は「棋士には勝負師、研究者、芸術家の顔が必要だ」と語っています。藤井五冠の棋士としての一番の顔は、研究者だと私は思います。 王将戦七番勝負の初日で藤井五冠が差した8六歩の一手を「常識外れの一手」とテレビのワイドショーは紹介しました。又、副立会人の神谷八段は「これがいい手だというなら、私が習ってきたことは全て間違いだったということになる」と目を見張りました。 実は、この8六歩は、他の類似した局面で、将棋AI(人工知能)が時折出す手だったのです。 今の将棋界では棋士たちがこぞってAIを練習に取り入れていますが、藤井五冠は小学校2年の時にパソコンでネット将棋をはじめ、中学校1年の頃からAI研究をはじめていました。 藤井五冠の強さは、AIの研究だけではなく「詰め将棋」をはじめとした伝統的な手法も棋界随一で、アナログとデジタルを水面下で日々研究し、常に高みを目指してきた最高の研究者なのです。 史上最年少で九段昇段を果たした藤井五冠の「揮毫入り扇子」の揮毫が決まりました。 「雲外蒼天」(うんがいそうてん)です。 「困難や試練(雲)を乗り越えた先には青い空が広がっている」という意味の四文字熟語で、藤井五冠の並々ならぬ決意が込められています。 正に、運を無駄遣いせずに、味方につける人です。 株式会社リゾーム 代表取締役 中山博光 ![]() 株式会社リゾーム 営業推進グループ 〒104-0042 東京都中央区入船1-5-11 弘報ビル4F ![]() |