メールマガジン
リゾームプレス 第97号
2014/06/30
--▼--------------------------------------------------------------▼-- RHIZOME PRESS <株式会社リゾーム> 『今を活かし、未来を創造する。』 2014/6/30配信 〔Vol.097〕 --▲--------------------------------------------------------------▲-- このメールマガジンは、弊社スタッフと名刺交換をさせていただいた方々、 又は弊社展示会・セミナーにお申込み、参加された際に情報提供について、 ご了解いただいた皆様にお送りしております。 今後ご案内不要の方は、本メール末尾をご覧ください。 リゾームプレスは9年目に突入いたしました! 皆様からは、いつもあたたかいお声をいただき、 本当にありがとうございます。 これからもリゾームプレスをどうぞよろしくお願いいたします。 .................................‥‥‥‥‥‥・・‥‥‥‥‥‥.............................. ◇◆topics◆◇ 【1】 社長からの一言 【2】 8月22日(金)商業施設向け 特別セミナーのご案内 【3】 教えて!エクセル先生 【4】 リゾームプレス・バックナンバーのご案内 .................................‥‥‥‥‥‥・・‥‥‥‥‥‥.............................. ┏┏┏ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ┏┏ 1.社長からの一言 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ---------------------------------------------------------------------- 「高い塔を建ててみなければ新しい水平線は見えない」 2014年97号 ---------------------------------------------------------------------- 先月、吉野家ホールディングスの安部修仁会長が、経営の一線から退く発表が ありました。 アルバイトを振り出しに1992年に社長に就任し、BSE発生に伴う米国産牛肉の 輸入禁止など、度重なる危機を乗り越え吉野家を牽引してきた、正に「ミスター 牛丼」です。 牛丼へのこだわりが強いと思われていた安部社長ですが、一方では「はなまる うどん」や、ステーキチェーン「どん」、寿司・弁当の「京樽」などを展開し、 事業の多角化への取り組みも着実に行ってきました。 既に売り上げに占める国内の牛丼比率は、50%強まで低下しています。 2013年に発売した「牛すき鍋膳」は、従来の牛丼より食べ終わるまでの時間が 二倍かかり、これまでの「早い、うまい、安い」ではなく、キャッチフレーズを 「うまい、安い、ごゆっくり」に変え、見事ヒットさせました。 縮小していく国内市場の中で、過去の成功パターンにこだわらない、牛丼だけ ではなく積極的に業態の幅を拡げる事は、未来へ向けての不可欠な戦略です。 今月に入ると、海外市場へ向けた取り組みも色々発表されています。 一つはサントリーの社長にローソン会長の新浪剛史氏が招かれた事です。 創業家以外で経営トップを務めるのは、今回の新浪氏が初めてです。 新浪氏の、国際感覚、海外人脈等の期待もありますが、明るく挑戦的で 会った人を一瞬で包み込んでしまう人間性も大きな魅力です。 今後、サントリーでのグローバル戦略の新たな取り組み、活躍が楽しみです。 もう一つ気になる発表は、住友商事がアパレルウェブのシンガポール子会社に 資本参加して、アジアのファッションECを今秋から本格的に展開する記事です。 日本から直接アジアの消費者に商品を届ける「越境型ECモール」事業です。 若年女性の大幅な減少が予測される中、海外市場への展開、インバウンドへの 取り組みは、国内小売業の重要なテーマです。 又、人口減少に伴い、小売・飲食業の人材確保難は日々切実さを増しています。 人材不足を支えてきた外国人アルバイトも、一部では争奪状態です。 人的資源を大量に投入しなければならない業種、ビジネスは今後、大きな試練を 乗り越えなければいけません。 セコム創業者 飯田亮氏の言葉 -------------------------------------------------------------------------- 漁師の精神を学ばなければいけない。 漁師は釣れなければ、狙う魚を変え、道具を変え、場所を変える。 いつも同じところにじっとしていて、「魚が無いね」と嘆いているだけでは ダメだ。 -------------------------------------------------------------------------- 川口淳一郎氏の言葉 (宇宙航空研究開発機構「はやぶさ」プロジェクトマネージャ) -------------------------------------------------------------------------- 「高い塔を建ててみなければ新しい水平線は見えない」 いまのレベルに安住して、足元を固めることばかりに一所懸命になっていたら、 絶対にその先にある地平線は見えません。 「未来」とは「未だ来ない」と書きます。未来は見えないわけです。 その水平線の向こうの、見えないものを自分たちの手で見ようとする活動が未来を つくるのです。 -------------------------------------------------------------------------- 今まで、誰も経験した事のない新しい時代の到来を感じます。 40年近く流通業関連で仕事をしてきましたが、このような大きな社会構造的な 転換期は経験したことがありません。 未来から振り返った時に、この転換期が「ピンチだったが、チャンスだった」と 言えるようにしなければなりませんね。 株式会社リゾーム 代表取締役 中山博光 ◆─────────────────────────────────◆ │ ◇ご案内◇ │ 『社長からの一言』は「転送」を歓迎いたします。 │ 内容をお伝えしたいお知り合いの方がいらっしゃいましたら、 │ 出典を明記の上、ぜひご案内くださいませ。 │ │ ▼過去の『社長からの一言』はこちら▼ │ http://www.rhizome-e.com/topics/index12.html ◆─────────────────────────────────◆ ┏┏┏ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ┏┏ 2.8月22日(金)商業施設運営企業様向け 特別セミナーのご案内 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ───────────────────────────────── 商業施設におけるポイントカード情報活用入門 ───────────────────────────────── データ・情報を集めただけでは宝の持ち腐れ!情報は使い方が重要です。 リゾームの豊富なデータ分析の経験と商業施設の運営知識をミックスした 情報活用のポイントをお伝えします! 弊社オフィス開催のセミナーにご参加ください! 日時:2014年8月22日(金)16:00〜17:30 終了後にデータ活用のお悩みなど相談時間を予定しています 参加費:御一人様8,000円 場所:株式会社リゾーム 大阪オフィス 会議室 大阪府大阪市淀川区西中島5-14-10 サムティ新大阪フロントビル 7F TEL.06-4805-7895 FAX.06-4805-7896 ●定員12名になり次第お申込を終了させていただきます ●ご参加は弊社システムユーザー企業様に限定させていただきます 詳細はこちらから → http://www.rhizome-e.com/seminar/seminar_140822.html ┏┏┏ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ┏┏ 3.教えて!エクセル先生 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ データの入力などを行っているときに、ちょっとした計算がしたくて電卓を 使うことがあるかと思いますが、実は、Excelにも電卓機能があります。 今回は、Excelで電卓機能を使う方法をご紹介します。 ぜひチェックしてみてください。 ⇒ http://www.rhizome-e.com/m/pdf/press097.pdf 過去のエクセル先生の講義を受講されたい方はこちらから! ⇒ http://www.rhizome-e.com/topics/index11.html ┏┏┏ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ┏┏ 4.リゾームプレス・バックナンバーのご案内 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 今までにお送りした過去のリゾームプレスをWeb上に公開しました。 ぜひご覧ください。 ⇒ http://www.rhizome-e.com/topics/index05.html .................................‥‥‥‥‥‥・・‥‥‥‥‥‥.............................. ■メールマガジンに関するご意見・ご感想・その他ご要望などは、 下記アドレスまでご連絡ください。 ⇒ mailto:magazine@rhizome-e.com .................................‥‥‥‥‥‥・・‥‥‥‥‥‥.............................. +--------------------------------------------------------------+