メールマガジン
【RHIZOME PRESS_VOL.156 】 リニューアルしました!
![]() 【1】 社長からの一言 【2】 リーシングリストがいま欲しい!そんな時に! 【3】 四半期SC出退店ランキング 【4】 ユーザ様向け 操作研修のご案内 【1】社長からの一言 Vol.156 「100年人生の醍醐味」 最近、高齢者ドライバーの暴走事故、老後2,000万円問題等、人生100年時代の深刻な課題や、数々の矛盾が表面化しています。 中国の宋時代に、朱新仲という人物が、より良い人生を生きる為には、五つの計(はかりごと)が必要であると説いています。
五計が説かれた時代は、日本では約1000年前の平安時代の後期ですが、朱新仲が残した人生の五計は、そのまま現在にも通用します。 人生の節目節目に訪れる課題やリスクを認識し、その本質を理解した中で、打ち手を考え、備えて(計)おくことの大切さは、1000年昔も、今もまったく同じです。 但し、昔は年金も国の保証もない時代ですから、「老計」・「死計」も含め、全て自分で考え、自分で備え、必死に対処するしかなかったはずです。 備えとは、最悪の状態(ショック)を想定して、「どうしたらそれを回避できるのか」、「もしその状態になったらどう対応しなければならないのか」を想定し、事前にしっかり手を打っておく事です。 更に、2016年126号のメルマガで掲載させて頂いた、当時欧州中央銀行(ECB)第2代総裁ジャン=クロード・トリシェ氏の言葉の中には、備えが通用しなかった時の心構え、活かし方について述べられています。 -------------------------------------------------------------------- 若者たちへの伝言が3つある。 第1に 第2に 第3に
GAFAや、特定の覇権国による支配社会の到来、今後起こるかもしれない財政・金融破綻、超高齢化問題等、今まで人類が経験したことのない尋常ではない社会の到来は、私たちにどのような状況をもたらすのでしょうか? たとえ、どのような状況であったとしても、ジャン=クロード・トリシェ氏の第3の伝言のように、それを素直に受け止め、自らが人生で培ってきた創造性を発揮し、好機に変えていくことが必要です。 老いも決してマイナスばかりではありません。 人は人生で得た貴重な知見や体験を活かして、世の中に貢献し、死ぬまで成長を続けられると思います。 100年人生の議論は、年金や2000万円問題だけではなく、選挙権のない子や孫たちの未来づくりについても、しっかりおこなってほしいものです。
株式会社リゾーム 代表取締役 中山博光 ![]() 株式会社リゾーム 営業推進グループ 〒104-0042 東京都中央区入船1-5-11 弘報ビル4F |