メールマガジン
リゾームプレス 第84号
2013/05/31
--▼--------------------------------------------------------------▼-- RHIZOME PRESS <株式会社リゾーム> 『今を活かし、未来を創造する。』 2013/5/31配信 〔Vol.084〕 --▲--------------------------------------------------------------▲-- このメールマガジンは、弊社からの情報をお伝えしたい方々、又は 展示会・セミナーにお申込み、参加された際に情報提供について、 ご了解いただいた皆様にお送りしております。 今後ご案内不要の方は、本メール末尾をご覧ください。 今年は各地で平年よりも随分早く梅雨入りしていますね。 早速レインシューズを買いに行きました。商業施設では、 様々な雨の日イベントも開催されているので、空はどんより していても、外出してテンションあげていきたいです!! .................................‥‥‥‥‥‥・・‥‥‥‥‥‥.............................. ◇◆topics◆◇ 【1】 社長からの一言 【2】 リゾーム通信 【3】 教えて!エクセル先生 【4】 リゾームプレス・バックナンバーのご案内 .................................‥‥‥‥‥‥・・‥‥‥‥‥‥.............................. ┏┏┏ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ┏┏ 1.社長からの一言 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ---------------------------------------------------------------------- 「物の興廃は必ず人に由る 人の昇沈は定めて道にあり」 2013年84号 ---------------------------------------------------------------------- 同じ九州の出身ということもあり、親しみを感じ、尊敬する経営者に 「博多一風堂」店主の河原成美氏がいらっしゃいます。 おもてなしにこだわるラーメン店「博多一風堂」は、国内のみならず海外出店 も加速して大躍進中の優良企業です。 過去、二度ほどしかお会いしたことはありませんが、還暦を過ぎても博多弁で 語られる人生論、仕事論は益々力強くなっていくように感じます。 河原成美氏のお話の中で好きなメッセージは、 -------------------------------------------------------------- 『どうやったら繁盛店が出来るか』より 『繁盛店よりも、まずは潰れない店にすること』が大切。 なぜなら、潰れない店の先に繁盛店への切符がある。 --------------------------------------------------------------- という言葉です。 成功して話題になった企業がいつの間にか倒産したり、他社に吸収される ケースはいつの時代でもたくさんあります。 急速な多店舗展開、価格競争、本業以外の事業展開、人材不足等、様々な 要因がありますが、後で考えるとどれも同じような原因が多いようです。 経営者は、「繁盛し成功すること」をまず目標にします。 多くの経営者にとって「繁盛し成功すること」は事業の大目標であり、 人生の夢の実現なのです。 しかし、河原氏の場合は「潰れないために自己成長すること」が経営の優先 目標だったのではないでしょうか。 それが、博多一風堂の店主としての「商売道」の信念なのだと思います。 繁栄を継続させるためには、まず潰れない経営基盤の確立が先だったのです。 経営は創業することは簡単ですが、何十年と継続させることは本当に大変な 事だと、私自身心から痛感します。 そしてもう一人、九州出身の偉大な経営者がいらっしゃいます。 京セラを創業された稲盛和夫氏です。 第二電電(現・KDDI)の創業、日本航空再建等、数々の経営の実績と 素晴らしい名言を残されています。 稲盛和夫氏の著書 (致知出版社) より -------------------------------------------------------------------------- 才能やパワーがあればあるほど、進むべき方向が間違っていたら、破滅や没落 への途(みち)は加速する。 正しい方向とは、人生の「王道」を行くこと。 「王道」とは、労多くして益少ない途であり、その逆の「覇道」は労少なくして 益多い途。 コツコツと積み重ねる努力を嫌って、一攫千金や、濡れ手に粟ばかりを狙うなら、 いつか大失敗をすることになる。 王道を往くには、道徳や理念、思想という正しい哲学が必要となる。 人として正しい哲学を身につけ、人生の王道を歩みたい。 --------------------------------------------------------------------------- アベノミクスのお蔭で、株価や円安で一喜一憂する人たちが毎日TVに映されます。 今、日本全体が覇道の道へ加速していることに危うさを感じます。 弘法大師が1200年も昔に著作「性霊集」の中で残された言葉があります。 --------------------------------------------------------------------------- 「物の興廃は必ず人に由る 人の昇沈は定めて道にあり」 --------------------------------------------------------------------------- 国家も、会社も、その興廃はそれを担う人材によるし、 人の人生の浮き沈みはその人がどのような道を選び、定めて歩んできたかである。 と解釈できるのではないでしょうか。 今年は、国も、会社も、個人も、自らが選んだ道を問われる年になりそうです。 株式会社リゾーム 代表取締役 中山博光 ◆─────────────────────────────────◆ │ ▼過去の『社長から一言』はこちら▼ │ http://www.rhizome-e.com/topics/index12.html ◆─────────────────────────────────◆ ┏┏┏ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ┏┏ 2.リゾーム通信 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ リゾーム社員が仕事をする上で意識していること第11弾! 仕事に対する社員のこだわりをご紹介いたします。 ////////////////////////////////////////////////////////////////////// 本当は高校国語教師になりたかったというベテランAさん。入社後も教職試験を 受けていたそうです。厭だと思いながら働いていたころは仕事が全然楽しくなく、 また、そんな風に思う自分のことも厭だったそうです。 決して男女平等に扱ってもらえる時代でもなかった。 そんなAさんの気持ちを変えたのは、お客様からの感謝の言葉。 お客様への操作教育で「ありがとう!」 お詫びに行ったお客様から「Aさんが来てくれたんだから、いいよ!」 ・・・社内で認めてもらえなくても、お客様は認めてくださいました。 そうしてお客様から指名される社員になったAさんは、さらに自分の存在価値を 感じ、自分に満足する仕事を常に求められています。 今、心掛けているのは、 「先ず、やります」「私にやらせてください!!」の一言だそうです。 その柔らかな積極性がとても頼もしいです! ////////////////////////////////////////////////////////////////////// ┏┏┏ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ┏┏ 3.教えて!エクセル先生 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 例えば、会員情報のデータをExcelで入力する場合、セルを移動して入力するこ とが面倒に感じることはありませんか。 今回はヘッダの項目から、プログラムのように入力フォームを作成し、入力する 方法をご紹介します。 ぜひチェックしてみてください。 ⇒ http://www.rhizome-e.com/m/pdf/press084.pdf 過去のエクセル先生の講義を受講されたい方はこちらから! ⇒ http://www.rhizome-e.com/topics/index11.html ┏┏┏ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ┏┏ 4.リゾームプレス・バックナンバーのご案内 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 今までにお送りした過去のリゾームプレスをWeb上に公開しました。 ぜひご覧ください。 ⇒ http://www.rhizome-e.com/topics/index05.html .................................‥‥‥‥‥‥・・‥‥‥‥‥‥.............................. ■メールマガジンに関するご意見・ご感想・その他ご要望などは、 下記アドレスまでご連絡ください。 ⇒ mailto:magazine@rhizome-e.com .................................‥‥‥‥‥‥・・‥‥‥‥‥‥.............................. +--------------------------------------------------------------+