メールマガジン

リゾームプレス 第70号

2012/04/02
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                 RHIZOME PRESS <株式会社リゾーム> 
            『今を活かし、未来を創造する。』

                                2012/4/2配信 〔Vol.070〕

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このメールマガジンは、弊社からの情報をお伝えしたい方々、又は
展示会・セミナーにお申込み、参加された際に情報提供について、
ご了解いただいた皆様にお送りしております。
今後ご案内不要の方は、本メール末尾をご覧ください。

東日本大震災から1年が経ちました。震災をきっかけに、
防災グッズをそろえた方も少なくないのではないでしょうか?
中には消費期限つきのアイテムもあるので、たまにチェックして
いざという時に備えたいものですね。

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◇◆topics◆◇
 【1】 社長からの一言
 【2】 BOND GATE 導入・活用説明会のご報告  
 【3】 リゾーム通信
 【4】 教えて!エクセル先生
 【5】 リゾームプレス・バックナンバーのご案内
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┏┏   1.社長からの一言
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風が吹けばどのようにして儲ける?
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「風が吹けば桶屋が儲かる」という日本のことわざがあります。
出典は定かではありませんが、東海道中膝栗毛や古典落語で話が出てきます。

以前に、ニトリの似鳥社長のお話を聞かせて頂く機会がありました。
※平成23年度2月期決算で3,140億の売上実績の躍進企業です。
昭和47年に北海道で1.6億の年商でスタートしたニトリが急激に年商を
伸ばしたのが、2008年のリーマンショック以降です。
似鳥社長は、「数年前から金融破綻後の不況を予測して待っていた。」と話され
ました。
2006年から3年間の間に資金を準備して、2009年から一斉に値下げ広告を始めた
のです。確かに当時TVで値下げCMが頻繁に出ていました。
ことわざではないですが、似鳥社長は風が吹く事を想定して、桶を準備して
いたのです。正に、「チャンス到来!」です。
そして資金は値引きだけではなく、出店と人材確保にも向けられました。
景気が悪いので、?投資が半分で済む、?いい場所を確保しやすい、?金利が安い 
そして、?採用がしやすい、?スカウトがしやすい、更に、?社員が育つ、
?輸入が得、等の環境変化を活かした手を打ったのです。
同じ家具業界の大塚家具はリーマンショック以降業績を落とし、5年前には720億の
売上が今期は540億になってしまいました。
風が吹いたら桶屋だからどこの桶屋も儲かるという話ではないようです。
又、桶屋だけが儲かるのではなく未来を予測してきちんと対処した企業だけが
生き残るのです。
ご存知のように、ニトリは家具も販売していますが家具屋ではありません。
似鳥社長は「製造流通小売業」だとビジネスモデルを定義していました。
だから海外で生産・輸入し、販売品目は家具だけではなくインテリア、食器、
家電、改装まで広がります。
最近は自らショッピングセンター経営に乗り出し、更に領域を拡大しています。
景気が悪くなるとテナントが集まらない、高齢化が進むと遠方まで買い物に
行けなくなる、ガソリンも高騰している、だから近隣で買い物を済ます。
だから、パワーテナントであるニトリが自らデベロッパーとなり、近隣型SCを
展開していくという構造です。

江戸時代初期の陽明学者「中江藤樹」の言葉があります。
「順境にいても安んじ、逆境にいても安んじ、常に坦蕩々(タントウトウ)
 として苦しめるところなし。これを真楽というなり。」

人生も経営も順境と逆境の繰り返しです。一喜一憂せず、それを素直に受け入れて
物心を備えておくことが必要です。
松下幸之助翁は「好況よし、不況さらによし」とし、ダム式経営で不況時に
業績を拡大させました。

生前に松下幸之助翁が愛弟子の木野先生に残した21世紀に向けての予測です。
■21世紀は小が大を制する時代
■持っていることが困る時代
■人の価値を活かす時代
そして、松下電器と言う社名が変わるかもしれないとも述べています。

経営の神様は、確かに未来の風を読んでいたようです。

                        株式会社リゾーム
                        代表取締役 中山博光 

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<弊社顧客分析をご利用のお客様へ新オプションのお知らせ>
 待望のお客様ABCランク推移分析機能が完成しました。
 前期優良顧客AAのお客様が今期はどのランクへ推移したのかが
 簡単に分析できます。詳しくは弊社営業までご連絡下さい。
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│           ▼過去の『社長から一言』はこちら▼
│       http://www.rhizome-e.com/topics/index12.html
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┏┏   2.BOND GATE 導入・活用説明会のご報告
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先日、3/15(木)東京にて、SCビジネスフェア2012で発表させていただきました、
顧客満足・人材育成・業績向上を目的とした、店長主役の最新グループウェア
「BOND GATE」の内容と導入の流れについての説明会を開催させていただきました。

今回の説明会は、今までのセミナーとは異なり、
ご参加いただいた皆様に「BOND GATE」を実際に操作していただく体験型形式で
開催いたしました。
参加者のお声を一部ご紹介させていただきます。

○現場での無駄・無理等を改善できる可能性を強く感じた。
○「コミュニケーションの生産性を上げ、店長に貢献したい」という考えに共感した。
○縦型の情報共有ではなく、横型の情報共有を目指すという点が参考になった。

ご多忙の中、説明会にご参加いただきました皆様には心よりお礼申し上げます。

今後もこのように実際に「BOND GATE」を皆様に操作していただく機会を設けて
いきたいと考えておりますので、興味のある方はぜひご参加くださいませ。

また、個別にお話を聞いてみたいという方は、下記問合せ先までご連絡ください。
営業担当がお伺いし操作説明を行い、
実際に「BOND GATE」の操作を体験していただく機会をご用意させていただきます。

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□■お問合せ先■□
 株式会社リゾーム
 担 当 : 松沢・関
 T E L : 03-3523-1128   F A X : 03-3523-1165
  E-mail: info@rhizome-e.com
  U R L : http://www.rhizome-e.com/
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今後ともよろしくお願い申し上げます。

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┏┏   3.リゾーム通信
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前号に引き続き、今回のリゾーム通信でもリゾーム社員が仕事をする上で
意識していることについてディスカッションしました。
その一部をご紹介させていただきます。

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リゾーム歴の長いみんなの姉貴分、Mさんですが、今回の議論で豪快な趣味・
行動(!?)とは裏腹に、お仕事ではベテランらしく、会社の仕事の円滑化と
連携調和を強く意識していると思いました。

そのポリシーは『こうやったらいいよね!を形にする、ルール化する』ということ、
やり方を共有することこそ仕事であり、ルールは悪い行動を発見し、見直すために
必要なのだそうです。
これを意識し、広めていくことで手伝ってもらいやすくなるなど仕事がスムーズ
になり、結果『Mさんからの依頼はいつも整然としている』という評価が生まれて
います。

また、円滑になることによって一体感が生まれ、実際開発チームでは『思いの連携』
が構築されてきていることに手ごたえがあるとのこと。
他チーム間連携をしたほうが良いものができると感じており、
もっと活発に意見を言い合ったりチーム横断での仕事をしたい、と言われている
ことに、Mさんの仕事に対する思いがたくさん伝わってきました! 
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┏┏  4.教えて!エクセル先生
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エクセルで表を作成する際に、よく利用する見出しってありますよね。
ただ、新しく表を作成するたびに同じ手順で繰り返し作成するのは大変です。
そんな時、見出し部分の書式を登録しておくと、
次回から作成する際に大変便利です。

ぜひチェックしてみてください。
 ⇒ http://www.rhizome-e.com/m/pdf/press070.pdf   

過去のエクセル先生の講義を受講されたい方はこちらから!
 ⇒ http://www.rhizome-e.com/topics/index11.html

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┏┏   5.リゾームプレス・バックナンバーのご案内
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今までにお送りした過去のリゾームプレスをWeb上に公開しました。
ぜひご覧ください。
 ⇒ http://www.rhizome-e.com/topics/index05.html
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