メールマガジン

リゾームプレス 第54号

2010/11/29
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                 RHIZOME PRESS <株式会社リゾーム> 
            『今を活かし、未来を創造する。』

                                2010/11/29配信 〔Vol.054〕

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束の間の紅葉を楽しんでいるうちに、すっかり寒くなってしまいましたね。
先日【2010年ヒット商品】が発表されましたが、皆さまはどの商品に心惹
かれましたでしょうか?私は、まだ口にしたことのない「食べるラー油」が
気になりました!これからの季節、ラーメンに入れて食べると美味しそうだ
なぁ...と一人空想が膨らみます。
「プチ贅沢」で心も身体も暖めたいと思います♪

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◇◆topics◆◇
 【1】 社長からの一言 ≪ランキング付き!≫
 【2】 リゾーム通信
 【3】 活用講習会のご案内
 【4】 教えて!エクセル先生
 【5】 編集後記
 【6】 リゾームプレス・バックナンバーのご案内
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┏┏   1.社長からの一言
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 石橋から落ちたら泳いで渡れ
                                            2010年54号
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平成3年に?リゾームという会社を立ち上げる前に、私は個人コンサルタントの
かたわら、セミナーの講師をしていた時期がありました。一番多い年で年間100
本、1日2回講演をする日もありました。1回の講師料が3万円で年中無休、移動
はほとんど車で、一年間の移動距離が10万Kmというハードワークと困窮の時期を
過ごした事を覚えています。

講演内容は、「経営の成功法則について」というタイトルだったと思います。
困窮状態で、経営者でもない人間がこのような講演をして回っていたのですから、
今から思えばずいぶん無茶で、滑稽な話です。

しかし、その時の講演の中で一つだけ今でも好きな言葉があります。
「石橋から落ちたら泳いで渡れ」という私の造語です。
「石橋を叩いて渡れ」という諺を違う視点で考えた言葉です。

人も、会社も様々な考え方、生き方のパターンがあります。
■何の確認も、考えもせずにいきなり石橋を渡る人や会社
■石橋をキチンと確認して、安全を確かめた後に渡る人や会社
■石橋を叩いて安全を確認しても、最終的には渡らない人や会社
■いつまでも石橋を叩き続ける人や会社
■石橋を叩き過ぎて壊してしまう人や会社
■石橋を他人が渡っているのを確認してから自分も渡ろうと考える人や会社
■石橋を叩いている人を、批判したり傍観する人や会社
■石橋に近づかず、いつまでも現状に留まりたいと願っている人や会社
■石橋の存在すら知らない人や会社

お客様の大きな要望、ニーズ、課題らしきものがそこにある。世の中の誰も
それらに対して、今は積極的に対応しようとはしていない。その要望・ニーズ、
課題に対応する商品・サービスは、今まで自分たちが経験したり、つくったこ
とがない。採算に乗るという保証もない。それを実現するためには、今までの
実績を捨てなければならない。上手くいかなかったら大きく損をする。
今、無理に対応しなくてもなんとかやっていける。

さて、どうしますか?
あなたはどのパターンでしょう?

確かにその石橋を選んだ事は途中で失敗する可能性もあります。しかし、自分
たちの役割が明確で、向こう岸(目的)へ渡る方法が、その石橋しかないという
前提であれば、渡るという決断をトップが行う。もし、壊れて落ちたら泳いで
渡る準備をしておく。使命感を持って渡り切るという信念を全員が持つ。この
考え方が「石橋から落ちたら泳いで渡れ」です。

 ※私も過去何回か石橋を渡りました。
  その内、5回は落ちてしまいました。泳いで渡り切った事はその内の3回。
  しかし、そのお陰でいいご縁に巡り会い、少し知恵もつきました。落ちる事
    はマイナスばかりではありません。なにもせずに留まる事が最悪なのです。
  渡らないための最もらしい評価や、失敗した批判は誰でも出来ます。

実は、人も会社も望むと望まざるとに関わらず、必ずいくつかの橋を渡らなけれ
ばなりません。課題は、「自分自身が責任者として未来を信じて、どのような
渡り方をするか。」ということです。

アルビン・トフラー氏 ("第三の波"作者)の『生き残れる人や会社の条件』
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(1)失敗大好きな人間は生き残れる
   大切なのは、失敗から何を学ぶか。
(2)言うことより行動することが早い人が生き残る
   全てを解決するのは行動のみである。感性のない人は動けない。
(3)「あいまい」な人が、生き残る
  「べき」論で生きたら後向きになる。心に遊びがなければならない。
(4)「高笑い」できる人間は生き残る
     笑わせる人が生き残る。笑顔で生きる。
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今のような時代だからこそ、経営は変化に挑戦し、自らを成長させるチャンスです。
そして、時代の流れを受け止めて、自らが独自の橋を創りだす事が
求められています。

                        株式会社リゾーム
                        代表取締役 中山博光

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│◇『社長からの一言』人気記事ベスト3◇
│
│  第1位:「志が縁をつくり、感謝が縁を活かす」(RHIZOME PRESS〔Vol.026〕)
│    ⇒ http://www.rhizome-e.com/topics/hitokoto/hitokoto026.html
│
│  第2位:「理念経営による情報活用」(RHIZOME PRESS 創刊号) 
│    ⇒ http://www.rhizome-e.com/topics/hitokoto/hitokoto001.html
│
│  第3位:「街(SC)づくり、人づくり。」(RHIZOME PRESS〔Vol.019〕)
│    ⇒ http://www.rhizome-e.com/topics/hitokoto/hitokoto019.html
│
│           ▼過去の『社長から一言』はこちら▼
│       http://www.rhizome-e.com/topics/index12.html
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┏┏   2.リゾーム通信 〜ひそかな野望編〜
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「自由に使える一週間の休み+ボーナスが出たら、何がしたい?」という現実味
を残したお題で社内報を作成しました。

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【サッカー観戦の海外旅行がしたい!】
スペインに好きなクラブチームがあるN氏。
そのためか、スペインのサッカーが好きだそうで、今年のワールドカップ優勝に
火がついたのか、1週間あればスペインへサッカー観戦の旅に出たい!と熱く語
っていました。ただ、海外旅行が初めてということで、ツアーで行くか一人旅で
行くかが悩みどころとのこと。パスポートも持っていないN氏ですが、早く実現
するといいですね。

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【リターンマッチ】
リゾームでも有数のタフボディを持つI氏。
1週間の休みがあれば、リターンマッチを挑みたい相手がいるとのこと。それは、
遊園地の絶叫マシン。以前、某遊園地のジェットコースターで絶叫を通り越して
失神してしまったことがあるらしいのです。まさかの告白に参加者一同驚愕。
人は見かけによらないとはよく言ったものです。しかし、こうしたギャップが
あるほうが人も、商品も味わい深くてよいのかもしれません。
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今回のテーマでは、リゾーム社員のユニークな一面が垣間見れたように思います。
今後も、みなさまに身近に感じていただけるよう、社員の愉快なエピソード、
役立つエピソードをピックアップしてお届けいたします!

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┏┏   3.活用講習会のご案内
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 日  程:顧客分析システム       編       12/13(月)10:00〜
      経営分析システム(DMS)編    12/13(月)14:00〜

 参加要項:上記システム導入ユーザー様が対象になります。
 参 加 費:無料
           ↓↓申込用紙はこちら↓↓
  http://www.rhizome-e.com/topics/sousaseminar/201012sousaseminar.pdf
        
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┏┏  4.教えて!エクセル先生
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棒グラフを作成する際、系列ごとに色を変えて作成したいというようなこと
ありませんか?書籍ではよく見るグラフだけど実際はどのように作成している
のか!?今回は資料作成にもきっと役立つグラフ作成のコツをご紹介します。

ぜひチェックしてみてください。
 ⇒ http://www.rhizome-e.com/m/pdf/press054.pdf   

過去のエクセル先生の講義を受講されたい方はこちらから!
 ⇒ http://www.rhizome-e.com/topics/index11.html

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┏┏   5.編集後記
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食べられる粘土「Yummy Dough(ヤミードー)」がついに日本にも上陸しました!
粘土工作が大好きな二人姉妹の願いをきっかけに父親が協力して、研究・開発を
重ねて発明されたこの商品、焼いても生でも食べられるのだとか。子供の想像力
や表現力を養えるばかりか、大人も一緒に楽しめそうですよね。
これからのシーズン、良いプレゼントになりそうです!

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┏┏   6.リゾームプレス・バックナンバーのご案内
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今までにお送りした過去のリゾームプレスをWeb上に公開しました。
ぜひご覧ください。
 ⇒ http://www.rhizome-e.com/topics/index05.html

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