メールマガジン

リゾームプレス 第36号

2009/05/26
--▼--------------------------------------------------------------▼--

                 RHIZOME PRESS <株式会社リゾーム> 
            『今を活かし、未来を創造する。』

                                2009/5/26配信 〔Vol.036〕

--▲--------------------------------------------------------------▲--
このメールマガジンは、弊社からの情報をお伝えしたい方々、又は
展示会・セミナーにお申込み、参加された際に情報提供について、
ご了解いただいた皆様にお送りしております。
今後ご案内不要の方は、本メール末尾をご覧ください。

夢のようなゴールデンウィークも、あっという間に過ぎ去ってしまいましたね。

さて、話題になった「高速道路 一律1000円」ですが、リゾームのある岡山と
四国を結ぶ本州四国連絡橋の交通量は前年に比べて8割も増加したそうです。
私も流行りに便乗して四国へ行ってまいりましたが、各SAでは、「1000円記念
特別価格!」と題してお得感溢れるお土産のセット販売や、ご当地限定品など
目を引く商品がずらりと並び、多くの方が購入されていました。

この調子で高速道路一律1000円が地方活性化の起爆剤になってくれたらと
思います。

.................................‥‥‥‥‥‥・・‥‥‥‥‥‥..............................
◇◆topics◆◇
 【1】 社長からの一言
 【2】 社員Sさんの業務報告
 【3】 セミナーのご案内
 【4】 リゾプレ編集員が往く
 【5】 教えて!エクセル先生
 【6】 リゾームプレス・バックナンバーのご案内
.................................‥‥‥‥‥‥・・‥‥‥‥‥‥..............................
┏┏┏ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┏┏   1.社長からの一言
 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
--・--・--・--・--・--・--・--・--・--・--・--・--・--・--・--・--・--・
  変われば、変える。
                                            2009年36号
--・--・--・--・--・--・--・--・--・--・--・--・--・--・--・--・--・--・

外部環境の変化は、世界規模で容赦なく日本の全産業を揺さぶります。
景気低迷に加え、今回の新型インフルエンザはあらゆる業績に大きな影響を
及ぼし、危機管理の重要性を改めて実感させられました。
ここ数日マスクを探しましたが、さすがに売り切れ続出でなかなか
買えませんでした。
環境変化に打撃を受ける会社もあれば、マスク会社のように特需に沸く会社も
あります。
周りを見渡して感じる事は、この業種は良くて、この業種は悪いという業種傾向
ではなく、同じ業種の中でも、売れている会社と、売れていない会社の差が
出てきているという事です。最近、その差がはっきり二極化しているようです。

私どもはシステムのご提供と同時に、分析のお手伝いという仕事をしています。
分析とは、分けて考えることです。
例えば、外部環境と内部環境。
外部環境は、社会・経済・商圏人口・交通機関・競合環境などに分けて分析します。
その結果が、内部環境として業種別、顧客の年代別、地区別等に現れ分析されます。

それらの環境変化にいかに適応し、成長を図るかが求められます。
外部環境は、ほとんどの場合変える事は出来ませんので「素直に受け入れる」しか
ありません。
内部環境は、商品、サービス、組織等を変えることにより対応する事が出来ます。
この内部環境を変えることは大変高度な経営判断です。

ここが会社ごとに違います。
問題は何を判断基準に変えるかということです。
どんな判断基準があるでしょう?

例/
とりあえず、今は数字をつくるという判断
儲かるか、儲からないかという判断
楽か、困難かという判断
他社がうまくやっているから真似をするという判断
今は、何もしないという判断 等

経営者の判断はそれぞれです。
だから、結果にもそれぞれ差が出ます。
私は、判断基準の基本は、自社の経営理念に沿っているかどうかだと思います。
混沌として、予測のつかない時だからこそ、しっかり経営理念で根を張って
戦略は、柳の枝の如く柔軟であるべきではないかと思います。
正に、「雨が降ったら傘をさすという」松下幸之助翁の素直な発想です。
外部環境が変われば、戦略を変える。
しかも経営理念に沿ってという事が大切だと思います。

SCも、今、大きく方針を変える事が必要です。
売上よりも最終利益を重視する。
客数管理ではなく、新規顧客・リピート顧客管理を重視する。
お客様と同時に、ショップ様もお客様として大事にする。
ショップ管理者から、ショップ様のパートナーになる。等
変えなければならない事があります。

反面、変えてはいけない事もあります。
その街に貢献すること。
ショップ様と一体となった「人づくり」の重要性。
常に前向きに変化に適応する体質づくり。
次なる投資のために目標とする収益を上げる。
という事です。

今、私たちに最も必要な事は変化をどう捉え、どう取り組むかです。

変化するから面白い。
変化がチャンス。
変化を活かす。
変化を節目にする。
変化に適応するために自らの成功体験を捨てる。
変化を掴むために素直になる。

こんな時代は今までなかったという時代の波が押し寄せています。

リゾームも変わります。
是非、ご一緒に荒波を乗り越えて、未知なる大海をめざしましょう。

                        株式会社リゾーム
                        代表取締役 中山博光

※過去の『社長から一言』はこちら。
 ⇒ http://www.rhizome-e.com/topics/index12.html

┏┏┏ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┏┏   2.社員Sさんの業務報告
 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
お客様パートナーチームのSです。
4月で入社2年目となりました。あと1年もすると「一人前」と言われるように、
ふさわしい成長を遂げるべきなのですが、至らない点が多く、
まだまだ学ぶべきことが多いと感じています。

お客様パートナーチームが発足してから、この1年、色々なお客様先に訪問する
機会も増えてまいりました。
お客様ごとに様々なご要望があることを実感しながら、システムの導入や
運用・保守の業務を行っております。
リゾームのシステムはパッケージソフトですが、
「この機能はこういう分析ができます。こちらの機能ではこういうデータを
見ることができます。」という機能側からのご提案だけでなく、
「こういった分析をしたい、こういうデータが見たい」というご要望に対して、
「それでしたらこの機能をこのように使っていただければ...」というご提案が
できる汎用性を持っています。
これは、お客様からのご意見、ご要望をシステムに反映し、実際のご活用事例を
お伺いすることでより具体的な提案が可能になっています。

今後も、ご活用いただく為に、色々とお話をお伺いする機会もあるかと思います。
何卒よろしくお願い致します。

┏┏┏ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┏┏   3.セミナーのご案内
 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◇◆デベロッパースキルアップセミナー◆◇
【締切りまで1ヶ月を切りました:「店長の否定的な感情を前向きに変える」】

「この研修本当にいいですね。今まさに困っているところなんですよ。」
先日あるクライアント様を訪問した際に、上記の言葉を頂きました。
ご案内しております、デベロッパースキルアップセミナーの最新プログラム、
「ソリューション手法による建設的なテナント面談の進め方【応用編】」
いよいよ受付締切りまで、1ヶ月を切りました。
 
                    ▼▼詳細はこちら▼▼ 
      http://www.rhizome-e.com/m/seminar/seminar_090617.html
 
「否定的な感情」を「無関心」「不審」「不満」「誤解」の4つに分解。
それぞれの傾向と対策を知り、克服するコミュニケーションスキルを
身につけていただくのが、【応用編】研修の目的です。

店長面談はもちろんですが、各種契約交渉、リーシング交渉、賃料交渉、
その他面談にも応用できる内容です。
様々な面談・打ち合わせシーンで出てくる「否定的な感情」を克服する
手法を身につけてみませんか?
 
皆様のご参加お待ちしております。

日  程:2009年6月17日(水)13:00〜17:00(受付開始12:30〜)
参 加 費:28,000円/お1人様
                   ▼▼申込用紙はこちら▼▼
      http://www.rhizome-e.com/m/seminar/pdf/20090617_2m.pdf

.................................‥‥‥‥‥‥・・‥‥‥‥‥‥..............................
◇◆[無料]操作説明会のご案内◆◇
春の人事異動も落ち着いたこの時期。
腰をすえて分析をされたいという皆様、改めて操作の基礎講習はいかがでしょうか。
他社事例を踏まえて、分かりやすくご説明いたします。

日  程:経営分析システム(DMS)編   6月18日(木)
     顧客分析システム編       6月19日(金)
参加要項:上記システム導入ユーザー様が対象になります。
         
          ↓↓申込用紙はこちら↓↓
http://www.rhizome-e.com/topics/sousaseminar/200906sousaseminar.pdf

┏┏┏ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┏┏   4.リゾプレ編集員が往く
 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
20年ぶりに到来した大型不況。
皆様少なからずその影響は感じているのではないでしょうか。
今回は不況の痛みを正面から受け止め、売上につなげている例をご紹介します。

何といってもこの例の筆頭は"下取りキャンペーン"でしょう。
中国地方のある百貨店では、バッグ、紳士・婦人靴の下取りキャンペーンを
5日間行ったところ、靴の売上が前年比の50%増などと好調だったようです。

このキャンペーンの一番のミソは、「不況の時に実施していること」です。
考えてみて下さい。
果たしてこのイベントを好況期に実施しても今と同じような話題性・収益を上げる
ことができたでしょうか?
まさに財布のひもが固くなっている今だからこそ打てる、「少しでも得をしたい」
という心理をついた作戦と言えるでしょう。
ただの古着リサイクルやキャッシュバックイベントならばこれまでもありましたが
"エコ×お得=売上アップ"という公式はイベント同士の相乗効果を考える上で
いいヒントになるのではないでしょうか。

また、あるSCでは年に1回失効するポイントを、不況のため今年は失効させず
繰り越すという特例措置を取っていました。
プール金が増えることは企業にとって痛手ではありますが、
あえて痛みを受ける姿勢も売上アップのためには必要ではないでしょうか。

不況だから物を買わないのではなく、不況だからこそ求められているものがある。
実際、昨年度に最高益をたたき出した企業がいくつもありました。
不況だからとあきらめるのではなく、眠っているニーズに気付き、
これまで培ってきたノウハウの活用でそれに応えることができれば
不況も好況も関係ない強みを持つことができるのではないかと思います。

┏┏┏ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┏┏  5.教えて!エクセル先生
 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
今回は「図のコピー」機能についてご紹介します。
Excelで作成した図表をWordなど他のアプリケーションにきれいな
状態のままコピーして貼り付ける方法です。
通常のコピー&貼り付けで行うとレイアウトが崩れてしまいますが、
「図のコピー」機能を使用すると・・・

ぜひチェックしてみてください。
 ⇒ http://www.rhizome-e.com/m/pdf/press036.pdf

過去のエクセル先生の講義を受講されたい方はこちらから!
 ⇒ http://www.rhizome-e.com/topics/index11.html

┏┏┏ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┏┏   6.リゾームプレス・バックナンバーのご案内
 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
今までにお送りした過去のリゾームプレスをWeb上に公開しました。
ぜひご覧ください。
 ⇒ http://www.rhizome-e.com/topics/index05.html

+--------------------------------------------------------------+