メールマガジン

リゾームプレス 第34号

2009/03/24
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                 RHIZOME PRESS <株式会社リゾーム> 
            『今を活かし、未来を創造する。』

                                2009/3/24配信 〔Vol.034〕

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このメールマガジンは、弊社からの情報をお伝えしたい方々、又は
展示会・セミナーにお申込み、参加された際に情報提供について、
ご了解いただいた皆様にお送りしております。
今後ご案内不要の方は、本メール末尾をご覧ください。

毎年全国持ち回りで開催される全国都市緑化フェアが
今年は岡山で開催されます。
華道家 假屋崎省吾さんの作品展示や、ライブコンサート
など、催しものが目白押しです♪
近年のガーデニングブームも去ることながら、お花屋さんで
自分用にプチブーケを買い求める女性も増えているようです。
ぽかぽか陽気に誘われて、あなただけの癒しの空間を
見つけにいきませんか?

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◇◆topics◆◇
 【1】 社長からの一言
 【2】 社員Aさんの業務報告
 【3】 セミナーのご報告
 【4】 セミナーのご案内
 【5】 リゾプレ編集員が往く
 【6】 教えて!エクセル先生
 【7】 リゾームプレス・バックナンバーのご案内
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┏┏   1.社長からの一言
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  経営は変化に挑戦することである。
                                            2009年34号
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高速料金の値下げ、日銀の一兆円の銀行支援策の発表等、経済活性化と
悪化防止に向けた取り組みが紙面を賑わせています。

最近、システム工学の第一人者で情報文化学会会長の片方善治先生の
勉強会に参加し、学ばせて頂いています。
納得、共感、気づき等が湧き出てくる刺激的な勉強会です。
その中で、最も共感した先生の言葉が、「経営は、変化に挑戦することである。」
というメッセージです。
景気低迷、少子高齢化、環境問題があるから売り上げが減少するという発想では
経営はできないということです。
景気低迷、少子高齢化、環境問題は時代の変化なのです。
この変化に挑戦するという発想は、それを与えられた条件として、受け入れる事が
必要です。
渋々ではなく、素直に喜々として受け入れる。さあ、挑戦するぞ。というトップの
姿勢が組織を奮い立たせます。
時代の変化を掴み、適応し、成長の種を蒔く時が今なのではないでしょうか。
「景気良し、不景気さらに良し。」という松下幸之助翁の強力なプラス発想が
倒産寸前の松下を飛躍の舞台に乗せました。

20年前に、リゾームを設立する前に誠商塾という総合衣料の経営者の皆さんの
勉強会を立ち上げたのですが、その塾生の方からこのようなメールが寄せられ
ました。
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おはようございます。
絶好の天気、春の陽気がただよってます。
その中で資金繰りの計算ばかりやっている、○○です。
急激に温かくなり、冬物をしまうと商品がなくなってしまうと不安です。

さて、当方の3月はあと数日を残すだけになりました。
前年を大きく下げた前月、今月はその借りをかえさないと、と思っておりましたが、
ちょっとしか返せなそうです。
なにせ売出しが売れません。チラシの効果がまったくありません。
カラーチラシはパックになるから、仕入れのいらない自店チラシと思っても、
これがまたさらに効かない。できない、効かない、否定語の羅列です。

その中で、唯一、婦人服・婦人服飾だけが約10%伸びています。
引っ張っているのは、特に好調なのはミセスのこだわり商品なんですが、
伸び率からではシルバー部門が倍になっています。
シルバー部門は、店舗の移転によっていったん離れた顧客が、
また来店してくれはじめたりして着実に上がっています。

ミセス商品は、自店の主力商品ですから、だんだん売場作りが実ってきたように
感じています。ヤング商品は秋冬と不調でしたが、やっと回復してきました。
もともとヤングは薄物なのでこれからが本番です。
リーダーさんが昨日仕入れに行き、今日はニコニコ顔で商品だしをしています。
思った商品があったみたいです。
社員のこういう顔は、私も元気になります。ありがたいです。
今日のありがとうは、リーダーさんに言います。
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銀行は、政府が支援をしてくれますが、中小企業、商店は誰も助けてくれません。
経営者が自らの力で乗り切るしかないのです。しかし、一人ではありません。
お店が好きで、お客様が好きで、商品が好きな従業員さんがいます。
正に、人材が宝です。経営者、幹部、従業員さんが一緒に考え、行動しなければ
会社は生き残る事が出来ないのです。

別のある塾生の方からは、地元の生鮮野菜の販売コーナーを衣料品店舗に併設して
お客様が増えたという報告も寄せられています。
売上が落ちているお店は、地元のお客様の為にいかに存在するか
という素直な視点が希薄だったのかもしれません。

素直が成長の源です。
変化に挑戦する。
素直な視点だと、原因は全て自分です。
だから変われるのです。
自分が変われば、周りが変わる、業績が変わる。  

                      株式会社リゾーム
                      代表取締役 中山博光

※過去の『社長から一言』はこちら。
 ⇒ http://www.rhizome-e.com/topics/index12.html

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┏┏   2.社員Aさんの業務報告
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お世話になっております。システム開発チームのAです。
私は、リゾームの新しいパッケージソフトの開発を担当しております。
約2年ほど前から開発に着手し、この度、新パッケージのファーストリリースを
迎えることができました。

新パッケージは、要望の多い「DM対象者の抽出」に特化したもので、
「現状把握」→「DM対象者の抽出」→「告知の実施」→「効果測定」と
4つのステップを軸にしたサイクルを回していくことで、
DMの成功パターンを蓄積し、DMの精度を上げていくことを目指しております。
まだまだ実現できていない機能もありますが、今後の開発過程で実現させていき
お客様にとって必要とされるパッケージソフトにしていきたいと思います。

今回の開発にあたっては、たくさんの皆様から、ご協力、ご意見、ご要望を
頂きました。本当にありがとうございました。

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┏┏   3.セミナーのご報告
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3/11(水)〜12(木)東京・大阪と2日間行われた、
弊社主催『SCの価値向上と収益UPセミナー』は、おかげ様で定員を超える
多くの方々にご参加いただき、好評のうちに終了致しました。

第1部では、「販売革新」編集長ならではの視点で、激変の流通業界で
生き残るための方法論や、流通業界の事例・課題、マーケットの動向を
宮崎様より語っていただきました。
第2部、3部では、より実践的なマネジメントとマーケティングによる
課題解決事例をご紹介させていただきました。

ご多忙の中、セミナーにご参加いただいた皆様には心より
お礼申し上げます。
●参加者のお声
 ⇒ http://www.rhizome-e.com/m/seminar/pdf/20090311_2.pdf

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┏┏   4.セミナーのご案内
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◇◆デベロッパースキルアップセミナー◆◇

「売上を上げる事に興味がある」そんな皆様に、この研修はお奨めです!

 ・テナント面談をしていても、具体的なアドバイスに踏み込めない
 ・提案する施策が、どうもテナント側の共感を得られていない
 ・問題にあった解決策が提示できていない

このようなお悩みをお持ちの皆様、具体的な解決策が分かります。
テナント店長の9割以上が「参考になった」「早速、実践してみます」
「こういうアドバイスが欲しい」と、支持する研修内容です。
●参加者のお声
 ⇒ http://www.rhizome-e.com/m/seminar/pdf/20090423_3.pdf

先日のリテールテックジャパンで特別講師を務めた齋藤講師が、
高いレベルのマーケティングを分かりやすくご説明します。
営業に配属されたばかりの方から、館長レベルの管理職の方まで、
終了後に何かしらの「気づき」を持ち帰っていただいています。
●詳細はこちら
 ⇒ http://www.rhizome-e.com/m/seminar/seminar_090423.html

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◇◆無料操作説明会のご案内◆◇

日  程:経営分析システム(DMS)編  4月20日(月)
     顧客分析システム編      4月21日(火)
参加要項:上記システム導入ユーザー様が対象になります。

基礎の基礎から、しっかり説明いたします。
『いつも同じ使い方しかしていない・・』という方がいらっしゃいましたら
ぜひお申込ください。
目からウロコの、使い方の切り口を提案いたします。
         
          ↓↓申込用紙はこちら↓↓
http://www.rhizome-e.com/topics/sousaseminar/200904sousaseminar.pdf

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┏┏   5.リゾプレ編集員が往く
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お買い物というと女性の専売特許というイメージがありますが
最近は女性以上にオシャレに関心の高い男性も増えてきています。
都内のSCでも男性一人でお買い物に来ている姿を以前より多く
見かけるようになりました。
いまだに女性が圧倒的多数であるSCにおいて男性にも楽しんでもらえる
工夫をしている例をいくつかご紹介します。

?入っても"気まずくない"ショップ
そもそも女性向けショップが多い、または内装がかわいらしいと
男性一人で入りづらいもの。
最近は男性のショップ店員さんも増えてきましたが
とあるオフィス街にあるSCでは内装はパステルカラーよりモノトーンで
統一し、照明は蛍光灯より白熱灯。
雰囲気もキュートさよりモダンさが目を引くショップを多く見ます。
落ち着いた雰囲気の方が男性には敷居が下がるのではないでしょうか。

?男ゴコロをくすぐるイベント
最近では料理の得意な男性がモテると言うように、「男の料理教室」
なんてフレーズも耳にするようになりました。
そういえば今年のバレンタインは"逆チョコ"なんて言葉も流行りましたね。
先日、あるSCでは「男のモテトーク術」というようなテーマで
モテる男の代名詞ともいえる有名人を招待したトークショーを開催していました。
もしかするとその有名人を目当てにした女性客を呼ぶためのイベント
かもしれませんが、"男の"という男性目線を前面に出したテーマ付けが
新鮮に感じました。
少しずつではありますが男性をターゲットにした試みは広まっているようです。
男性マーケット獲得への意欲がうかがえる例ではないでしょうか。

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┏┏  6.教えて!エクセル先生
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前回から3回に渡ってお送りしてきた社会人のためのExcelマナー講座も
ひとまず今回で最終回となります。
今回のポイントはファイルの"使い勝手"についてです。
ファイルを作成する側だけでなく、使用する側の気持ちを考えて
ファイルを作成するということをテーマに、作成時の細かい気配りについて
紹介しています。

ぜひチェックしてみてください。
 ⇒ http://www.rhizome-e.com/m/pdf/press034.pdf

過去のエクセル先生の講義を受講されたい方はこちらから!
 ⇒ http://www.rhizome-e.com/topics/index11.html

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┏┏   7.リゾームプレス・バックナンバーのご案内
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今までにお送りした過去のリゾームプレスをWeb上に公開しました。
ぜひご覧ください。
 ⇒ http://www.rhizome-e.com/topics/index05.html

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