メールマガジン

リゾームプレス 第15号

2007/08/21
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    ◆◆◆◆  RHIZOME PRESS <株式会社リゾーム> ◆◆◆◆
          『今を活かし、未来を創造する。』

                         2007/08/21配信 〔Vol.015〕
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このメールマガジンは、弊社からの情報をお伝えしたい方々、又は
展示会・セミナーにお申込み、参加された際に情報提供について、
ご了解いただいた皆様にお送りしております。
今後ご案内不要の方は、本メール末尾をご覧ください。

残暑お見舞い申上げます。
立秋も過ぎ、お盆も終わりましたが、まだまだ暑さが続いております。
もうしばらく夏バテもオンシーズンのようです。お気をつけ下さいませ。

さて、先日山にドライブに行った際、赤とんぼを発見いたしました。
暑い暑いと思っていても、季節はゆるゆると変りつつあるのですね。
みなさまも、季節の移ろいを感じられるものを探してみては
いかがでしょう?
どことなく懐かしく、和やかな気持ちになれるかもしれません。

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◇◆topics◆◇
 【1】 社長から一言
 【2】 社員Nさんの業務報告
 【3】 新機能紹介『賃料シミュレーション』 【New】
 【4】 セミナー開催のご案内 【更新】
 【5】 ちょっと便利なWindows使いこなし
 【6】 リゾームプレス・バックナンバーのご案内
 【7】 編集後記
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│【1】 社長から一言
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真の「勝ち残り」とは
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最近の大きな話題として、三越と伊勢丹の経営統合があげられます。
新会社は「三越伊勢丹ホールデイングス(仮称)」と、三越に配慮した
名称となっています。
テーマは「経営統合による勝ち残り」。

全国の百貨店の既存店売上が十年連続で減少する中で、特に業績が
厳しい三越が伊勢丹に歩み寄った統合となっています。
本店依存度の高い伊勢丹が、今回の統合により三越の東京日本橋、
銀座の店舗でどのような戦略を展開してくのか。
特に、高齢者富裕層をメイン顧客とする三越と、ニューリッチを顧客
とする伊勢丹の相互補完戦略が具体的にどのような戦略となって現れる
のか、興味深いものがあります。
しかし、大丸、松阪屋を含め、最近の百貨店の勝ち残り策が「経営統合」
しかないのが気になります。
社会はいつの時代でも、変革と継続の双方を包含しながら発展します。
戦後の流通の歴史は、百貨店から量販店、量販店からSCへと主役が
変わって来ました。
その背景にあったのは社会環境の変化に適応した立地(創造)戦略と
商品戦略、そして人材戦略だったのではないかと思います。
今後の社会環境の大きな変化の中で、この未知なる時代を乗り越えて
いくためには、「経営理念」を基軸とした、マネジメントと
マーケティングの重要性を認識する必要があると思います。
日本の「街づくり・店づくり・人づくり」を担う流通業が、社会的責任の
大きさを自覚し、その存在価値を磨き上げていき、「人を幸せにする」
企業が、「真の勝ち残り企業」であり次の世代の主役となるのでは
ないでしょうか。 

                     株式会社リゾーム
                      代表取締役 中山博光

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│【2】社員Nさんの業務報告
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システム開発チーム所属の新入社員Nです。
私の業務は主にプログラムの動作確認をすることです。

私の業務はお客様から見れば「自分の思っていた通りに完成している
のが当然」と思えることなので「自分の視点ではなく、お客様の視点に
立って物事を考えること」を常に心掛けております。

最近はあるお客様の専用帳票の動作確認を行っていて、お客様ごとに
様々な要望があり、今の私では機能を理解するだけでも大変ですが
その中で動作環境の構築や確認項目を作成するための知識や、これらの
作業をより効率良く行うための手法を常に意識し、少しでも自分が
成長できるように日々色々な事を勉強させていただいております。

また、不具合を見つけるだけでなく動作確認を進めていく中で、
「この表示を変えればより使いやすくなる」といったお客様にとって
より使いやすくなるように、画面の表示方法やボタンの配置を考える
のも私の業務のひとつです。
以前、賃料シミュレーション画面のボタンの配置や、表示項目の修正が
行われた時に、私の中では「表示方法が少し違うだけ」と
感じていましたが、表示方法を少し変えただけでも画面全体や
それまで画面を見ただけでは判りにくかった点が、ずっと見やすく
なっており、利用する人にとっては大きな違いになることを
実感いたしました。

入社して日も浅く、まだまだ未熟ではありますが、一日も早くお客様の
お役に立てるよう日々努力していきたいです。

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│【3】 新機能紹介『賃料シミュレーショーン』
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『賃料シミュレーション』は、お客様の声を基に開発した機能です。
デベロッパーマネジメントシステムを導入いただいている、あるSCの
ご担当者様とお打合せを重ね、仕様を決定しました。

A様:「Excelでテナント賃料のシミュレーションをしているけど
   いろんなパターンを比較するのが大変なんだよ。
   簡単に一つの画面で比較できないかな。」

B様:「テナントの入れ替えの効果を視る時に、区画の分割や統合が
   あると厄介なんだよね。」

C様:「デベロッパーマネジメントシステムの月別分析の中で
   予算対比が見れるんだけど、売上と収入の予算を登録するのが
   かなり大変でね。テナント毎のシミュレーション結果を
   そのまま登録できるようにしてもらえるといいね。」

D様:「目標の収益を得るためには、テナントの売上がどれだけ
   必要かがわかるといいねえ。」

以上のような数々の貴重なご意見を仕様に盛り込み、実現したのが
『賃料シミュレーション』です。

ご興味のある方は是非チェックしてください。
 ⇒ http://www.rhizome-e.com/m/products/contents08.html

賃料シミュレーションの開発のために打合せさせていただきました皆様、
ご協力どうもありがとうございました。
    
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│【4】セミナー開催のご案内
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------■ 9月開催 ■------
『顧客戦略とSCマネジメントセミナー』
 ◎大阪 2007年9月12日(水)13:30〜17:00
 ◎東京 2007年9月13日(木)13:30〜17:00

9/12(水)in大阪、9/13(木)in東京と2日間に渡りセミナーを開催致します。
両日共に第1部では、弊社ユーザー様より顧客戦略についてのご講演を
頂戴致します。
日程調整の上、是非御参加いただければ幸いです。

※お申し込み方法など詳細はこちら
⇒ http://www.rhizome-e.com/m/topics/index02.html#070912

------■ 10月開催 ■------
『SCショップパートナー養成セミナー』
◎2007年10月3日(水)13:00〜17:00

進化するSC運営の中で重要性を増すのは、テナントとのコミュニケー
ション能力の向上です。デベロッパーからテナントへの一方的な課題や
要求の押し付けではなく、テナントの視点に立ったソリューションを
前提にした問題解決能力を身につけることが不可欠です。
デベロッパーの営業担当者様、管理職の皆様は、是非リゾームが提案する
課題解決提案型「コミュニケーションスキル」を体験してみてください。

※お申し込み方法など詳細はこちら
⇒ http://www.rhizome-e.com/m/topics/index02.html#071003

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│【5】ちょっと便利なWindows使いこなし
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ちょっと古い話になるのですが、
マウスが普及しはじめたのは1992年頃、それまでは、真っ黒な画面に
ひたすらキーボードでアルファベットを入力していました。
実は発明されたのは1961年と歴史は古くデビューするまでにかなりの
時間がかかったようです。
今では、マウスをクリックするのが当たり前になってきました。

2回クリックするのを「ダブルクリック」。
実は3回クリックする「トリプルクリック」という技があるのを
ご存知でしたでしょうか。

例えば、この文章の上で「トリプルクリック」してみてください。
文章全体がきれいに選択されましたでしょうか。

「ダブルクリック」では、1単語が選択され
「トリプルクリック」では、1文章が選択されます。

この技は、インターネットでホームページの文章を選択したり、
WordやExcelなどでも利用できます。

一度覚えると便利な機能なので、ぜひご活用してみてはいかがでしょうか。

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│【6】リゾームプレス・バックナンバーのご案内
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今までにお送りした過去のリゾームプレスをWeb上に公開しました。
ぜひご高覧ください。
   ⇒ http://www.rhizome-e.com/topics/index05.html

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│【7】 編集後記
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リゾーム本社のある岡山県はフルーツ王国と呼ばれており、
白桃・マスカットなどの特産物があります。温暖な瀬戸内の気候と
台風等の災害の影響が少ないことから果物栽培に適しているようです。
桃の季節はそろそろ終盤ですが、これから秋にかけてマスカット等の
ぶどうが最盛期を迎えます。

桃の原産は中国といわれており、岡山県では明治期に本格的な桃栽培が
始まったそうです。品種改良などでももの種類は増え、「白桃」「白鳳」
「紅清水」「大和白桃」など100品種余りもあります。それらの品種の
ルーツになる「白桃」は明治期に岡山で生まれ、名品として受け継がれ
ています。現在、桃栽培の盛んな山梨や福島、長野などの大半の桃も、
岡山の桃がルーツになっているそうです。

続いて、エメラルドグリーンに輝く大粒のぶどうマスカット。正式名称は
「マスカット・オブ・アレキサンドリア」。エジプトのアレキサンドリア
港から各地に広がったことから、この名がつけられたそうです。
ひと粒口に入れると、甘くさわやかな香りがひろがり、その高貴な
味わいはまさに果物の女王と言われております。

機会がありましたら、是非岡山県の特産物を一度ご賞味下さい。

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