メールマガジン
リゾームプレス 第144号
2018/06/29
―▼―――――――――――――――――――――――――――――――▼― RHIZOME PRESS <株式会社リゾーム> 『今を活かし、未来を創造する。』 2018/6/29配信 〔Vol.144〕 ―▲―――――――――――――――――――――――――――――――▲― このメールマガジンは、弊社スタッフと名刺交換をさせていただいた方々、 又は弊社展示会・セミナーにお申込み、参加された際に情報提供について、 ご了解いただいた皆様にお送りしております。 今後、本メールマガジン配信不要の方は、末尾をご覧ください。 このたびの大阪北部地震による被害を受けられた皆さまに 謹んでお見舞い申し上げます。 皆さまの安全と一日も早い復旧復興をお祈り申し上げます。 .................................‥‥‥‥‥‥・・‥‥‥‥‥‥.............................. ◇◆topics◆◇ 【1】 社長からの一言 「絶えず大事に直面してもうろたえるな」 【2】 SCトレンド座談会-前編ー 「都市型ショッピングセンター、成功のカギは何か?」 https://sc-trend.jp/2018/06/04/round-table_talk_about_sc_trend_vol1/ 【3】 ユーザ様向け 操作研修のご案内(7月~9月) https://www.rhizome-e.com/m/seminar/pdf/seminartokyo144.pdf 【4】 今月の「教えて!Office先生」 「図形の合成」を利用した操作方法と合成の種類について https://www.rhizome-e.com/m/pdf/press144.pdf 【5】 リゾームプレス・バックナンバーのご案内 https://www.rhizome-e.com/topics/press/ .................................‥‥‥‥‥‥・・‥‥‥‥‥‥.............................. ┏┏┏ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ┏┏ 1.社長からの一言 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ――――――――――――――――――――――――――――――――――― 「絶えず大事に直面してもうろたえるな」 2018年144号 ――――――――――――――――――――――――――――――――――― 「若い時の苦労は買ってでもしろ。」は昔からある格言です。 しかし、苦労、困難は、年齢も身分も関係なく、生きている限り、誰もが 常に向き合っていかなければなりません。 松下幸之助翁の残された格言には、「困難」という言葉が多く出てきます。 数々の困難を乗り越え、経営の神様にまで到達した幸之助翁の困難に対しての 取り組み方とは何だったのでしょう。 幸之助翁は、困難に出会ったとき、「絶えず大事に直面してもうろたえるな」と 言葉を遺されています。 困難を真正面から受け止め、策を弄せず、小手先で解決しようとしない。 その困難の本質を見極め、決断し、全力で取り組む、というやり方です。 この積み重ねは、鍛錬となり、数々の危機を乗り越えるだけではなく、 松下電器の経営革新に活かされました。 素晴らしい経営者の方々の困難や危機に対しての考え方、対処方法は たくさんありますが、「解決策は現場にある。現場に帰れ。」と語られた ユニ・チャーム(株) 取締役 ファウンダー 高原慶一朗氏の言葉も励みになります 『理屈はいつも死んでいる』 ユニ・チャーム(株) 取締役 ファウンダー 高原慶一朗氏著 サンマーク出版 ---------------------------------------------------------------------- 危機とは危険と機会の複合物。ですから、ある人にとっての危機は、 別の人にとってはまたとない機会なのです。 実際、日本人はむかしから、向かい風をチャンスととらえる柔軟性に富み、 ピンチをチャンスに変えてきた実績がたくさんあります。 敗戦からの急速な復興はその典型でしょう。 あのときの日本は、世界がびっくりするほどの復元力を発揮しましたが、 その復元力の源泉は、日本人のたぐいまれな適応力にありました。 適応力とは変化への対応力のこと。 日本人はその変化力の高さを強みとして、敗戦の痛手からいちはやく 立ち直ったばかりでなく、ここまで成長することができたといえるでしょう。 つまり私たちは、時代や社会が生きて動いている現場、その現場から、 いろいろなものを「理屈ぬきで」消化吸収する力がきわめて強い民族なのです。 敗戦からまだ間もないころ、本田宗一郎さんがヨーロッパの工場視察旅行から、 一個のクロスネジを拾って帰ってきたエピソードは有名です。 それまで日本にはマイナスネジしかありませんでした。 マイナスネジは手作業でドライバーを使って締めるほかない。 しかし、頭にプラスの刻みの入っているクロスネジなら圧縮空気を使って 機械で締めることができる。この一本のネジから、きわめて大きな生産性の 向上がもたらされることになったのですが、工場の床に落ちていた 一個のネジに目をとめた本田さんの慧眼―。 それこそまさに、ものづくりに磨かれた現場感覚が生んだものとは いえないでしょうか。 そうした現場力、あるいは現場力に培われた適応力を、時代が変わったいまも、 いや、時代の変化が激しいいまこそ、私たちは失ってはいけないのだと思います。 ---------------------------------------------------------------------- 正に、今の時代は「危機」の真っただ中だと思います。 今回の大阪北部地震で改めて認識させられた大災害リスク、超高齢化社会の到来、 ネット依存社会のひずみ、国際問題等、あげればきりがありません。 しかし、本質的な危機は外部環境だけではなく、私たち自身の適応力の低下かも しれません。 「大事に直面してもうろたえない」ための、危機意識、胆力があきらかに 不足している気がします。 現状、現場をしっかりとらえ、今一度「創業の精神」に立ち返り、自らが強い 一歩を踏み出す覚悟と、行動が求められています。 松下幸之助翁は、部下で愛弟子の木野先生にこのような言葉を残されています。 「木野君な、人間は苦労した分だけ幸せになるで!」 株式会社リゾーム 代表取締役 中山博光 ◆─────────────────────────────────◆ │ ◇ご案内◇ │ 『社長からの一言』は「転送」を歓迎いたします。 │ 内容をお伝えしたいお知り合いの方がいらっしゃいましたら、 │ 出典を明記の上、ぜひご案内くださいませ。 │ │ ▼過去の『社長からの一言』はこちら▼ │ https://www.rhizome-e.com/topics/hitokoto/ ◆─────────────────────────────────◆ ┏┏ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ┏┏ 2.SCトレンド座談会-前編ー 「都市型ショッピングセンター、成功のカギは何か?」 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 今年3月に開業した東京ミッドタウン日比谷。東急プラザ銀座、GINZA SIXに 続く開業で大きな話題になっています。 リゾームのシンクタンク『SCトレンド研究所』は、ここ数年大きく変化している 「銀座」「日比谷」に「丸の内」を加えた3つの街を素材に、都市型商業施設の 「成功のカギ」について座談会を開催しました。 語ってくださるのは、SCトレンド研究所の顧問である、株式会社R・B・K代表取締役 飯嶋様、 株式会社アトレ顧問 菊池様、立命館大学経営学部教授 木下様です。 座談会(前編)の模様はこちらから https://sc-trend.jp/2018/06/04/round-table_talk_about_sc_trend_vol1/ ---------------------------------------------------------------------- 『SCトレンド研究所』とはリゾームが運営するSC業界のシンクタンク。 SC・百貨店におけるショップ出退店の統計的な分析・研究を始め、 様々なデータやトレンドなどビジネスに活かせる情報を配信。 FaceBookが開設しました! https://www.facebook.com/THE.INSTITUTE.OF.SCTREND ---------------------------------------------------------------------- ◆◇オススメ記事! SC出退店ランキングも続々公開! ・食品出退店ランキング 「食品雑貨の"こととや"を運営しているのは、あの会社だった」 https://sc-trend.jp/2018/06/12/quarterly-ranking-food-201803/ ・生活雑貨出退店ランキング 「生活雑貨大業種でいきなり2位にランクインしたブランドとは」 https://sc-trend.jp/2018/06/11/quarterly-ranking-lifestyle_goods-201803/ ◆◇公開予告! ・座談会の後編 ・有隣堂様による「日比谷セントラルマーケット」開業裏話 ・コラム「海外最新事情第2弾」 新しい記事が目白押し。今後の『SCトレンド研究所』をお楽しみに! ┏┏┏ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ┏┏ 3.ユーザ様向け 操作研修のご案内(7月~9月) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 「戦略会議シリーズ」「戦略会議NEXT」基本操作研修のご案内です。 システムユーザ様はどなたでもご参加いただけますので、是非ご検討下さい。 ご案内チラシはこちらから! ⇒ https://www.rhizome-e.com/m/seminar/pdf/seminartokyo144.pdf お申し込みはこちらから! ◆7月開催 ⇒ https://rhizome-e.lmsg.jp/seminar/11607/uSV1anGi ◆8月開催 ⇒ https://rhizome-e.lmsg.jp/seminar/11607/gxEutFfG ◆9月開催 ⇒ https://rhizome-e.lmsg.jp/seminar/11607/MvctPnev ┏┏┏ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ┏┏ 4.教えて!Office先生 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 前回ご案内をした「図形の合成」設定を利用し、 第二弾として「図形の合成」を利用した操作方法と合成の種類について ご紹介します。 ぜひチェックしてみてください。 ⇒ https://www.rhizome-e.com/m/pdf/press144.pdf 過去のOffice先生の講義を受講されたい方はこちら ⇒ https://www.rhizome-e.com/topics/xlsteacher/ ┏┏┏ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ┏┏ 5.リゾームプレス・バックナンバーのご案内 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 今までにお送りした過去のリゾームプレスをWeb上に公開しました。 ぜひご覧ください。 ⇒ https://www.rhizome-e.com/topics/press/ .................................‥‥‥‥‥‥・・‥‥‥‥‥‥.............................. ■メールマガジンに関するご意見・ご感想・その他ご要望などは、 下記アドレスまでご連絡ください。 magazine@rhizome-e.com .................................‥‥‥‥‥‥・・‥‥‥‥‥‥..............................