メールマガジン

リゾームプレス 第14号

2007/07/24
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    ◆◆◆◆ リゾームプレス //  RHIZOME PRESS ◆◆◆◆
         『今を活かし、未来を創造する。』

                     第14号 2007年7月24日発行
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発行元:株式会社リゾーム

暑中御見舞い申し上げます。
平素は格別のお引き立てにあずかり厚く御礼申し上げます。
暑さ厳しき折柄、ご自愛ください。

夏も本番となり暑い日が続きますが
みなさまはいかがお過ごしでしょうか?
7月下旬から、8月の中旬まで花火大会が全国で行われますね。
最近では、秋・冬にも花火大会が行われる場所もあるようですが
やはり夏の花火は趣があってよいものだと思います。
たこ焼きやカキ氷を手に持って、川辺・海辺で花火を
眺めるのは風流です。

さて、みなさんは花火の値段をご存知ですか?
大きさによってピンからキリまでありますが、
だいたい6,000円〜60,000円(5〜10号玉)が定番のようです。
しかし、当然もっと大きく派手なものも存在します。
最高級の花火玉の値段は1,000,000円を超えるそうです。

有名なPLの花火大会では
今年約120,000発の花火が打ち上げられる予定です。
●万円×120,000発 と考えるとその豪快さに磨きがかかりますね。

やや夢のない話となりましたが、
花火の知識を少し蓄えて観賞することで、
一味違った楽しみ方をしていただけたらと思います。

当メールマガジンは、弊社からの情報をお伝えしたい方々
弊社セミナー/展示会にご参加またはお立寄り頂きましたお客様
あるいは資料をご請求いただきましたお客様に送信させて
いただいております。

今後メール配信不要の場合は、お手数ですが件名に「配信不要」と
記入し返信くださるようお願いします。
誠に勝手なお願いで申し訳ございません。

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■トピックス
 [1] 社長から一言
 [2] 社員Nさんの業務報告
 [3] 新機能紹介『アラーム表示』
 [4] 次回セミナーのご案内
 [5] ちょっと便利なWindows使いこなし
 [6] リゾームプレス・バックナンバーのご案内
 [7] 編集後記

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│[1] 社長から一言
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『"素直さ"が成長の源』
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ここ一カ月、大手企業十数社のトップの方とお話をさせて頂く
機会に恵まれました。
上場企業から、年商数百億の未公開企業、ベンチャー企業等、
様々な業種の企業の経営者の方々です。
ご紹介頂いた方の日頃のお付き合いもあるのでしょうが、
皆さん実にざっくばらんで、温かく接して頂きました。

お会いして、一番驚いたのは、質の高い経営をされている
企業経営者の皆さんの謙虚さと、素直さです。
初めての訪問なのに、実に丁寧にお話を聞いて頂き、現在その企業で
抱えていらっしゃる経営課題についてもお話をして下さいました。
皆さん、全てに威圧感や驕りがまったくありません。
更に、情報についての価値感が高いのも皆さんの共通項です。
皆さん、情報システムの在り方についてきちんとしたポリシーを
お持ちになられています。
情報を常に身近に置いて、活用されていらっしゃる様子が伺われます。
そして、社内の情報より外の世界の情報に興味を持たれています。
外部環境の変化による機会、脅威等の情報は外にしかありません。

「経営者の仕事の道具は情報である。」
とドラッカー博士は言われています。
素直に、そして柔軟に外部と接する力が、経営者の情報収集力であり
企業の発展の要だと改めて感じた一ケ月でした。

                                       株式会社リゾーム
                     代表取締役 中山博光      
  
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│[2] 社員Nさんの業務報告
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活用支援チーム所属の新入社員のNです。
現在の私の主な業務は分析レポートを作成することです。
とは言っても、まだまだ見習いの身であります。
普段は社内でレポートを作成していく業務が多いのですが、
お客様のところに訪問させていただくこともあります。
先日、上司に同行し私も初めてお客様のところに
訪問させていただきました。
訪問目的は、お客様の弊社システムの活用状況
お困りの点などを伺い、お役に立てる提案を行うことです。
そうしたなかでお客様から
「分析はしたいが、どのような分析をしたらよいかわからない」
「新たな分析のテーマが欲しい」
という声を頂きました。
それを受け、こちらからいくつか提案をさせていただいたのですが
その中でも「チョモニクス」を用いた商圏分析に高い評価を
いただきました。

「チョモニクス」とは全国の町丁字地区を居住者のライフスタイル別に
32の層に分類した地図データのことです。「チョモニクス」を用いれば
どのような層の居住者がどこにいるかがすぐにわかります。
その活用例などをご紹介させていただきました。
私も上司の提案を聞きながら、「これは面白い」と実感いたしました。
さらに、2件目のあるお客様からは「お話をしていただき、本当に
ありがたかった」というお言葉を頂き、大変励みになりました。
お客様の感謝の声は、働く喜びになると感じました。

またお客様の下へ訪問し、お話を聞くことで、初めてお客様が
どのようなことをお望みなのか、どのような点にお困りなのかが
わかると実感いたしました。
今回の訪問では、私は多くを発言することはできませんでしたが
私も一日も早くお客様のお役に立つことができるように
日々努力していきたいです。

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│[3] 新機能紹介『アラーム表示』
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あるショッピングセンターの事務局にて、営業担当のAさんと
B課長が○○ショップとの契約について話しています。

B課長:「Aさん、○○ショップの定期借家契約の終了告知の書面は
    先方に渡っているかな?」
Aさん:「・・・調べてみます。」
Aさん:「課長、すみません。提示し忘れてます。」
B課長:「何だって!○○ショップは今回のリニューアル対象ゾーンの
    テナントだぞ!!どうするんだ!!!」

Bさんは、定期借家契約をしている○○カフェに期間満了のため
退店してもらう通知をしなくてはならなかったのに、うっかり
通知期限が過ぎてしまったようです。

もう一話。営業担当のCさんとD課長が○○カフェの退店について
話しています。

Cさん:「D課長、○○カフェが、突然退店したいって言ってきました。」
D課長:「突然なんてことはないだろう。何かあったんじゃないのか?」
Cさん:「そういえば、ここのところあまり売上が良くなかったかも。」
D課長:「ところで飲食の見込み店はあるのか?」
Cさん:「それが今ちょうどないんですよ。どうしましょう。。。」

ご存知の通り、定期借家契約では、デベロッパーがテナントに対して
賃貸借を終了したい場合、期限の6ヶ月前までに、その旨をテナントに
書面で通知しなくてはなりません。
通知が遅れると、通知してから6ヶ月の間は、法律上テナントは
入居を継続できるので、通知が遅れた日数だけ退店も先延ばしになる
可能性があります。

また、デベロッパーはテナントの販売実績や経営状況から、早期に
不調店を発見し、店舗指導を行なう等の対処が必要です。

契約期限の期日前通知や、不調店の早期通知等を
デベロッパーマネジメントシステムと連動して、事前にお知らせ
できるのが『アラーム表示』です。
ホームページに詳細機能を紹介しています。
ご興味のある方は是非チェックしてみてください。
 ⇒ http://www.rhizome-e.com/m/products/contents06.html

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│[4] 次回セミナーのご案内
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「(仮)顧客戦略とSCマネジメントセミナー」
【大阪】2007年9月12日(水)13:30〜17:00
【東京】2007年9月13日(木)13:30〜17:00

この度弊社では、9/12(水)in大阪、9/13(木)in東京と2日間に渡り
セミナーを開催致します。
両日共に第1部では、弊社ユーザー様より活用事例等のご講演を
頂戴致します。
日程調整の上、是非御参加いただければ幸いです。

※詳しい詳細は近日中にホームページにて掲載予定です。

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│[5] ちょっと便利なWindows使いこなし
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今日は、エクセルやパワーポイントでよく使う便利な機能を
ご紹介します。

意外と活用できていないマウスの"ホイール"。
スクロールさせる際には、多くの方がこの"ホイール"をクルクル
させて上下に動かしてしるいるようです。
今現在のリゾーム社内からも、"ホイール"のギッギッギッと
いう音が日常の音になっています。

実は、この"ホイール"には、拡大・縮小の機能があったのです。

あるプレゼンの場で。。。
エクセルファイルをプロジェクタに映して
いざ説明をしようとすると思いのほか字が小さく
慌てて表示サイズの倍率を変更して。。。
変更したかと思えば、今度は大きすぎてしまい。。。

せっかくの資料がプレゼンの流れ一つで台無しになってしまいました。

こんな時に重宝するのが、
『Ctrl+クルクル』です。

Ctrlキーを押しながら、マウスのホイールを"クルクル"すると
拡大・縮小が思いのままに!

この機能は、パワーポイントやワードでも利用できるので
皆さん、ぜひご活用ください。

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│[6] リゾームプレス・バックナンバーのご案内
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今までにお送りした過去のリゾームプレスをWeb上に公開しました。
ぜひご高覧ください。
   ⇒ http://www.rhizome-e.com/topics/index05.html

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│[7] 編集後記
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7月30日は土用の丑の日、暑い夏を精をつけて乗りきろうと
ウナギを食べる方も多いでしょう。

食材としては身近なウナギですが、日本産ウナギの生態はまだ謎だらけ。
川で大きくなったウナギは産卵のために川を下り、日本の遥か南
グアムやサイパンで有名なマリアナ諸島の西方の海で産卵。
生まれた仔魚は、また海を泳いで、親の育った川を目指すのだそうです。

2005年に、孵化2日目のウナギが西マリアナ海嶺で発見され
やっと産卵場所が特定されたばかり。詳細はまだまだわかっていません。

余談ですが、この仔魚の発見をした東京大学海洋研究所の研究員の方が
「アフリカにょろり旅」という本を出版しています。
ウナギへの情熱が楽しく書かれています。個人的にはオススメです。

ウナギの一生に思いを馳せながら、賞味してみてはいかがでしょうか。

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